朝一番で手術室へ。当然の事だが、本物の無影灯やプロっぽいスタッフ達の態度に少しだけ脅えてしまった。
全身麻酔があっというまに効いて、気が付いたら手術は終わっていた。
はじめは辛かったけど、今は点滴を引き回して歩ける状態。ただし、まだ初声は無理だし、水を飲むだけで苦労する。
ともかく、これで一安心。
手術着を着ていた筈なのに、麻酔が切れた時はパジャマを着ていた。しかも、シャツの裾はパンツにインされている。
僕が意識を失っている間に、何があったのだろう(誰が何の目的で?)。ちょっとだけ不思議だ。