上京・上洛

今週の中頃に、東京へ行く。
次の日には京都に行く。
昨晩から交通と宿泊の手段を検討しているけれど、なかなか良い方法が無い。

特に上京が難しい。
車でも新幹線でも、四日市市からだと頑張っても昼頃に到着することになる。
泊まるのなら良いかもしれないが、日帰りでは少々無駄が多い。

今まで、大都市に行く時には予定をしっかり立てたことなどなかった。
適当に(できるだけ早めに出発して)、必要ならば目に付いた宿に泊まる。
でも、行きたい場所や予定を考えたら、どうにも今までのやり方では無理そうに思えてきた。

新幹線が一番楽で早い。
安く済ませようと“ぷらっとこだま”で行こうとしたら、やはり到着が遅い。
何より、乗り遅れが怖い。
宿を探すのも面倒になってきた。

こんな時は、昔のことを思い出すと上手くいく時がある。
面倒だったり疲れたりして、今では検討すらしないやり方を昔は試していた。
そういった「一度はゴミ箱に放り込んだ」アイデアを引っ張り出し、今の視点で見直す。

なかなか眠れないので、古い文庫本を読みながら学生時代からの記憶を遡っていく。
現在の方法論は、主に静岡在住時に確立したものなので、それ以前の“長距離移動法”を思い出す。

本を2冊読んだところで、ページの間から古い長距離切符が見つかった。
新宿駅発の夜行バス。おそらく、スキー旅行か何かで利用したのだと思う。

全然快適では無かったけれど、寝ている間に移動が完了するというのは合理的だ。
調べてみたら、四日市発の便もある。
夜に出発して、朝の東京駅に到着する。
しかも妙に安い。

静岡県中部の田舎町に住んでいた時は、バス停までのアクセスが難しかったせいもあって、選択肢に入れていなかった。そのせいですっかり忘れていた。

 

仕事を無理矢理早く切り上げて、アパートから徒歩でバス停まで行けば、後は寝ていれば東京に到着する。
なかなか魅力的なプランなので、今から切符を買う。

東京から京都への移動、そして京都での宿泊についても、少し考えてみる。


さっき一時間程寝てしまったら、全然眠れなくなってしまった。
折角なので、旅の支度を進めておく。

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