チロルチョコとみすず飴

 

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今日もパソコン講習。
最近、隣の席の若者と話すようになった。雑談の流れで、飴などを貰ったりする。今日はチロルチョコ2種(レーズンサンド味とビスコ味)をいただいた。食べた後で「カトウさん、こういうの、なんて言うんでしょうね。偽物っぽいっていうか?」と言うので、年の功で「紛い物、イミテーション」などと言い回しを教えた。
とはいえイミテーションっぽさも含めてチロルチョコの味わいというか、これはこれで成立している、立派な駄菓子としてのチョコレートだと思う。
僕はお返しに、長野銘菓「みすず飴」を渡した。「おばあちゃんのお菓子」と言われてしまった。たしかにその通りなのだが、みすず飴は「高品質なおばあちゃんのお菓子」だと思う。僕は好きだ。

理由は不明だが、3分の1くらいの参加者が、この講習を「パソコンのスキルを磨くだけではなく、合間には意見の対立や衝突があって、それらを乗り越えて最終日には全員で涙&熱いハグ」といったものだと考えていたようだ。若い参加者に多い。
彼らは今、とても拍子抜けしている。「社会人としてのレベルアップを図るつもりで来たのに」みたいな文句を言っている人もいる。Excelの講習では、わざわざ「販売数が降下して長い不遇の時代を経た後に奇跡の急成長(ありがとう、のフキダシ)」といった折れ線グラフを作る人も少なくない(そして次の授業で円グラフに変換されてしまう)。若い人達の思い描く、かっこいいビジネスパーソンというものが、たぶん少年漫画的なものなのだろう。
僕としては、こつこつとMicrosoft Officeのスキルが上げられるだけで十分であり、熱い闘いなどが無くてなによりだと思う。そういうストーリーは、講習ではなくて実生活で遭遇してこそ(人によっては)価値を持つのだと考えている。Wordの「差し込み印刷」機能をマスターするのも自己啓発だと思うのだが。

自己啓発はともかく、明日の交換用「おやつ」を考えねばならない。あまり高級なものは相手が困るし、相応しくないと思う。しかしジャンクな方面は若者側の領分である。別におやつのシェアで勝負をしているわけではないのだが、なんとなくこの方面では感心されたい。
いま手元には「八つ橋」がある。個人的な好物であり、シナモンクッキー的な魅力があると考えているけれど、これはちょっと渋すぎるような気もする。

こういう時に便利なのが、正方形の薄いチョコレート。確か「カレ・ド・ショコラ」シリーズだったと思う。たいていのコンビニエンスストアで売っていて、種類が豊富で、しかも食べやすい。
というわけで、今から買いに行く。

 

森永製菓 カレ・ド・ショコラ<フレンチミルク> 21枚入×6箱 森永製菓 カレ・ド・ショコラ<ベネズエラビター> 21枚入×6箱 

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