晴れていれば動物園か水族館に行こうと思っていたのだが、朝から雨。
これではつまらないので、予定を変更して仕事をすることに。
というわけで午前中から三島市や富士市へ行っていた。
お昼は仕事先の人達に教わった喫茶店(コーヒーハウス)へ。
何を注文してもおいしいよ〜と言われていたので、古びた外観に警戒しつつも期待してドアを開けた。

こういうのもカントリー調というのか、古い観光地にありそうなお店。
店名は「コーヒーハウス ロッキー」とある。
店内も相応に古びているが、薄暗くて落ち着きがある。カウンターが少し散らかり、行政からコーヒー問屋まで様々なポスターが貼られているのは、老いた店主のいる店ではよくあること。
なかなか居心地の良さそうな店だった。

では何を食べようかとメニューを眺めていたら、他のお客さん達のテーブルに蕎麦が運ばれていた。
喫茶店で蕎麦か!と驚いた。メニューには確かに数種類の蕎麦がある。
蕎麦とコーヒーのセット(!)まであった。
せっかくなので、そのざる蕎麦とコーヒーのセットを注文してみた。

きちんとした手打ち蕎麦である。
長さや太さが、蕎麦屋の蕎麦ではなく、趣味の手打ち蕎麦だった。父が趣味で打つそれに近い。長野や山梨の「脱サラ古民家こだわり蕎麦」とは全く違う。
店主の趣味が高じてメニューに追加されたのではないか。その手作りっぽさが、とても好ましい。これは良い蕎麦だ。
コーヒーは焙煎強め、だけど薄めの抽出で、とても飲みやすい。昔ながらの喫茶店のコーヒーっぽい。
食べ物のメニューは、種類は少ないがどれもおいしそう。オリジナルメニューが目立つ。
でも今日は、他のお客さんも蕎麦ばかり注文していて、実際のところは次回に期待したい。
今どきブックマッチがあったり、なんとも興味深いお店だった。近所だったら通っていたかもしれない。
富士山なんて全く見えないし、雨が続いて靴は濡れてしまったけれど、今日の富士市訪問はこの喫茶店だけで大成功。
そういえば四国に住んでいた時には、讃岐うどんがメニューにある喫茶店が近所にあった。
三重県でも、味噌煮込みうどんを注文できる喫茶店を知っている(隣の店からデリバリーらしい。)。
でも蕎麦とコーヒーの組み合わせは初めてかもしれない。良い経験だったと思う。





