売り物にならないというシラスをどっさり貰った。
カタクチイワシの稚魚以外の小魚やプランクトン(タコやカニの幼生など)が多く含まれている、あるいは茹で上げるまでの管理に失敗して色が悪いもの。
食べ比べると違うというが、別に気になる程ではない。言われてみれば、スーパーマーケットで安売りされているシラスに近いかもしれない。
朝ごはんに食べて、残りは小分けにする。ほとんどは冷凍に。
ジャムの瓶に2つくらいは、オイル煮にしてみた。
オリーブオイルで唐辛子とニンニク少しを炒め、シラスを加えてさっと混ぜたらドライバジルを香りづけ程度に入れてできあがり。
カリカリに炒めても美味しいけれど、今日は柔らかめ。味の目標はペペロンチーノ。ナッツを入れても良いと思う。
あまり日持ちはしない気がする。冷蔵保存。
シラスは、日本以外でも食されているのだろうか。食べない訳が無いと思うのだが、今まで見たことがない。
稚魚のうちにまとめて獲ってしまうというのは、資源保護の観点からいうとなかなか贅沢な話である。