猫と白鼻芯

朝、歯を磨きながら窓の外を見ていたら、猫が何匹か庭を横切っていった。
まだ子猫のような小さな個体もいた。
どの猫も、白黒のはっきりした模様だった。家族だったのかもしれない。
夏や秋にも繁殖するのだろうか。よく判らない。
急いでカメラを取りに部屋に行っていたら、何処かに消えてしまった。



夕食時に、近所の幼稚園の近くで、ハクビシンが捕らえられた。
動物園では見たことがあるが、野生種ははじめて。
市役所や保健所の人達がいろいろと話しあって、とりあえず今日はオリに入れて、明日に山奥へ放すことになった。
外来種という訳では無いし(調べてみたら江戸〜明治期に移入されたらしい)、今のところゴミ集積場が荒らされた程度なので、害獣扱いはされなかったようだ。
里山に住んでいたものが下りてきたのかもしれない。
他所の土地のように、市街地に住み着くようになったら、扱いも変わってくるだろう。








ジムの更衣室で、ちょっと面白い立ち話を聞いた。
若い男性が血液型の話をしていた。
「父がB型、母がO型、兄がO型で妹はB型、自分はAB型」と言っていた。
何か複雑な家庭環境の話かと思っていたら*1、「自分はO型タイプのAB型なので気性が母に似ている」とのこと。
血液型性格判断にも色々あると思うが、この論理は無茶だと思った。
「◯型タイプの△型」では、カバーする範囲が広すぎて、何も括っていないのと同じだと思う。


話はそれから、彼らの所属する地元サッカーチームの話になっていった(彼らはプロ選手なのだ)。
性格とポジション取りについて、「チームメイトの血液型を参考にして決めたら上手く行くのではないか」という趣旨の話をしていた。


僕が思うに、個人の性格を判定するのに血液型は要らない。
普通に、各人を観察するほうが確実だと思う。性格を見極めるのは大変だろうけれども。





*1:片方の親がO型の場合AB型は生まれない

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