病院巡り

「定期健診に来てね」というハガキが届いたので、耳鼻科に行った。
ものすごく空いていた。耳鼻科といえば混雑している印象があるが、たぶん花粉症の時期だけなのだろう。
鼻と耳を見てもらって、特に悪いところは無かった。








午前中に友達夫妻に会ったら、なりゆきで産婦人科に行くことになった。
夫は仕事で車を使うので、僕が奥さんを乗せていく。
お礼に缶入りのクッキーを貰った。上等な物だと思う。タクシーを呼んだほうが安上がりかもしれない。でもとにかく、役に立てて良かった。



産婦人科なんて行くのは珍しい。
全体にほんわりとした雰囲気。試供品のミルクとか、普通の病院では見かけない物が多かった。そして女性ばかりなので、かなり居心地が悪い。
友達も婦人科系の病気で来ているため「ちょっと疎外感がある」との事だった。








友達を家に送ってから、急にくしゃみが止まらなくなった。
悪寒もある。熱っぽい。なので内科に行った。
それほど重篤ではないけれども、年末年始に風邪をこじらせたら厄介なので、念のため。
それに市販の風邪薬よりも強力なものが安価で手に入る。本当はいけない事だろうが(医療費が増える)、利用できる社会サービスは上手く使いたい。
熱は37℃あった。







心療内科へも行った。
これは書類を貰うため。なので短時間で済んだ。
この病院は、たぶん院長の趣味だろう、草間弥生シャガールの複製画コレクションが充実している。実に神経症的な雰囲気がある。心療内科なのだから、もう少し穏当な作品を飾ってもらいたいものだ。
昔通っていた心療内科でも、奇妙なコレクション(フクロウの置物)が院内に置かれていた。待合室にいると、大小様々なフクロウがこちらを見ている。剥製もあった。
他のところでは、ゴッホの絵(力強いが陰鬱な品ばかり)が並べられていた。
心療内科神経科の先生というのは、概ね気味の悪いコレクションを持つ傾向があると思う。少なくとも、自分の通ったところは全てそうだった。理由はわからない。








帰りに書店に寄って、本を1冊買って、あとは家でおとなしく寝込んだ。
今は風邪の症状も治まった。熱も下がった。




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