三重県→岐阜県→愛知県そして静岡県

https://instagram.com/p/6EhSVCmMRh/

三重県の友人の家に泊めてもらい(多謝)、そして朝ごはんは「Snug」の充実のプレートを愉しむ。パンからグラノーラから全て手作り、こんなに贅沢な朝食は無いと思う。食べて元気になる、そして美味という素晴らしさ。

 

そして予定していた岐阜県観光に行く。
https://instagram.com/p/6EiRAIGMSj/三重県北部から岐阜に行くには、ひたすら堤防沿いを北上すればいい。これは楽で、風景も楽しいが、だんだん飽きてくる。ガードレール無し、中央線も無い道路だから、知らずと緊張していたのかもしれない。高速道路とどちらが良いのかは、判断しかねる(無料だが)。

 

なにしろ暑い。だから予定していたいくつかの目的地は諦めた。主に岐阜市の中心街を巡る。実は行きたかった水族館「アクア・トトぎふ」も断念した。これは開館時間が16時までだったので。せめて17時だったら頑張って行ったのだが。そして旅の〆を水族館で終えたかったから、残念至極という他ない。

思えば時間配分や効率の点では、多くの反省がある旅ではあった。怠惰や準備不足というわけではなくて、事故渋滞などが原因だとしても、でも無駄な労力と予定変更ばかりだった。
しかし人との出会い、という面では素晴らしい旅だったと思う。旧い友人達とはたくさんの話ができたし、今日は岐阜市で面白い若者とも知り合えた。詳細は省くが、個人的には珍しいタイプの旅行だったといえる。

 

https://instagram.com/p/6Eij8imMSw/さて、その岐阜市は、たぶん人生初の訪問となる。
街の規模は静岡市より少し小さい、そして全体としては四日市市をそのまま拡大したような、面白い中心街だった。カメラ女子が雰囲気のある古い商店街を撮影するのにぴったりだと思う。猫もいたし、裏通りも充実していた。
そして食べ物が安い。たこ焼きが6個で200円だった。草餅は1個80円。ただしもちろん、暑い。ぶらぶら歩いているのは老人ばかり、珍しいことに外国人観光客もほとんどいなかった。それから立ち飲み屋やバルやカフェバー、それに炉端焼きのような、チェーン店ではない面白そうな飲食店も多い気がした。お酒を飲む人なら、夜はきっと楽しい。

市内は、自転車での移動が主となる。折りたたみ自転車が大活躍した。
スマートフォンの電池残量の関係もあって、「スマホの地図で目的地を確認。頭に叩き込んで、スマホは切って、目的地に向かう」という方式を採用したのだけれど、確かに電池は節約できるが、初めての(そして猛暑の)土地では、これは大変にリスクが高い事が実感できた。つまり迷うことが多々あった。

疲れるとカフェに飛び込み、美味しいものを食べ、飲み物で喉を潤し、体力を回復する。いや、回復したつもりになっていたが、だんだん身体が妙な感じになってきて、頭だって上手く働かなくなっていた。軽い熱中症だったのかもしれない。アイスコーヒーやコーヒーゼリーやチャイでは補充できない何か、コンビニで買ってがぶ飲みしていたお茶や薄味の飲み物でも足りない何かが不足していた気がする。
そもそも、昨日から炎天下とエアコンの吹き出し口の前(というのはつまり車の運転席のことだ)にばかりいたから、たぶん体調を崩していた。お昼は抜いて、その代わりに飲み物とカフェの甘いもので済ませていたのが悪かった、とも思う。
帰宅した今は鼻風邪っぽくて、「今日はもう葛根湯その他を大量摂取して寝るしかないな」という感じ。

それはそうと、岐阜市は楽しい市街地だった。ずっと行きたかった「やながせ倉庫」は、10年くらい前の「若者・手作り・古いビル・ムーブメント」が継続しているようで楽しかったし、そういうカルチャーが街のあちこちに感じられて、なんだか羨ましかった。涼しくなったら再訪したい。

 

ともあれ、きちんと無事に帰宅できて、そしてそのまま地元の花火大会も見物して、今はもう寝るだけ。楽しい旅だった。お土産も盛り沢山、そしていつもの「気ままな三重県一人旅」とはちょっと違う趣きがあったことも、"収穫”だったと考えている。

 

 

岐阜さんぽ

岐阜さんぽ

 

 

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。