傘にドリルで穴を穿つ

 

父はここ数年、安物のビニール傘を愛用している。
歳をとってから、1年に1回くらい紛失するようになったのだ。
どこかに忘れてくることもあるし、明らかに盗まれたと思われる状況もある。

そんなわけで、専門店で買ったきちんとした傘もあるけれど、一人で行動する時のためにビニール傘を持つようになった。

 

一応、本人なりに目印は付けているのだ。
でも、ひょろっとしたヒモやリボンのようなものを適当に巻いているだけなので、あまり目印として役立っていないように見える。
高齢男性である父が出入りする場所もまた高齢者が多いはずなので、わかりづらい目印では用を為さないのだ。傘が行方不明になる理由の1つだと思う。

仕方がないので、先ほど手持ちのビニール傘の全てに目印用の穴を開けることにした。
無印良品の安い傘には予めアクセサリー用の穴があって、なかなか便利。あれを真似することにした。

 

 


作業は簡単。
傘の持ち手にドリルで穴を開けるだけ。

ビニール傘の持ち手は柔らかいプラスチックで出来ている。
「J」の形の真っ直ぐな部分に少しだけ中棒が埋め込まれているだけで、そこを避ければ簡単に穴は開けられる。
まずは細いドリルで貫通させ、太いドリルで広げる。
そしてリーマーで面取りをして完成だ。

 

世界の台所の間取り

とりあえずカラビナ(っぽいアルミの金具)と細いロープ(蛍光・蓄光素材)を通しておいた。
あとは父がこれをきちんと覚えて、他の人達が傘立てで気づいてもらえれば良いのだが。

 

ちなみに自分の傘には、こういう細工はしない。
紛失しそうな状況で使う安物の傘は持っているけれど、IKEA等で買った「安くて奇抜ではないけれど地元ではまず見かけない形の傘」ばかり使っているので、少なくとも盗まれたり間違われたりすることは無い。

そういう細かなことを夜にやっているので、ゲームも読書も進まない。
困ったものである。

 

お題「手作りしました」

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