長野旅行2日目 (廃線とホテル)

長野旅行の2日目について書く。
といっても、友人の家に滞在し、友人達といくつかの観光地や文化財を巡るだけの、ずいぶんと”私的”な時間だった。なので書くべきこと、書けることが少ない。

 

 

碓氷峠

軽井沢へは何度も行っているけれど、意外とこういう有名な場所は未踏破(?)なのだった。有名なアプト式鉄道の廃線跡は遊歩道になっていて、レンガ造りの「眼鏡橋」やトンネルを歩くことができる。

明治時代の中頃にはこんなものを完成させていたのだから大したものだ。
あの時代の滅茶苦茶さには感心させられる。

 

めがね橋のすぐ下まで車で行くことができて、そこからは歩いて橋の上へ。トンネルも廃線跡も綺麗に整備されていて、ボランティアガイドさんもいる。

こういった産業遺産を丁寧に残しているところは意外と少ない。涼しいし、景色も良くて、思いがけず楽しんでしまった。

ちなみに軽井沢からは旧道が近そうに見えるが、坂とカーブの連続が大変なので、新しいバイパスから行くのが楽。うっかり旧道を選んだが、全く使っている人がいなかったのは当然だろう。

 

 

旧三笠ホテル

まだ工事中だったが、外観が確認できるということで訪れたのが三笠ホテル。
10月に再開予定とのこと。ここはもう絶対に中に入ってみたい。
映画のセットみたいだが、もちろんこれは本物。

すぐ近くにある旧スイス公使館や、もう少し街のほうにある古いホテル「万平ホテル」も見物した。
万平ホテルはロビーの奥に資料が展示してあって、やはりとんでもない歴史と風格がある場所だった。

ものすごく軽井沢っぽい場所を連続で見て楽しむことができた。良い体験だった。

 

 

せっかく長野に来たので、長野県に展開しているスーパーマーケットやパン屋へも寄り道したし、静岡に帰る途中でもちまちまとお店に立ち寄ったりもした。ジャムや野菜をたくさん買って、それほど遅くない時間に帰宅できた。

 

 

総じて良い旅行だった。
冬は無理だけれど(チェーンを持っていない)、春や真夏に遊びに行きたい。もちろん来年の9月や秋でもいい。軽井沢は好きな町だ。

 

 

これで長野旅行の記録は終わり。
ちょうど良い季節に、ちょうど良いコストと運動量で旅ができた(ような気がしている)。実際、長距離移動以外は本当に楽な旅だった。
群馬県…というか関東平野側に車で行けたのも個人的には良い経験だった。なんとなく、あちら側は縁が薄く、自分の車で行く発想が無かったので。

 

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さて次はどこに旅をしよう。
出雲大社と東北地方に行きたいと、この数年はずっと考えている。それより前に近場の小旅行は計画しているが、まだ未定だ。

 

 

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