秋のドーナツと、飲めなかったコーヒーの話。

今日は午前中にドーナツ屋さんに行きました。
静岡市でいちばん有名な、ドーナツと飲茶のお店です。県外の人達も知っていると思います。

オサムグッズスタイル(増補改訂版)

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  • 作者:原田 治
  • パイインターナショナル
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そのドーナツ屋さんで僕はコーヒーとドーナツを楽しもうと思ったのです。
そういう気分の日で、そういうタイミングにお店の横を通ったのです。

 

でも残念ながら、熱いコーヒーを飲むことはできませんでした。
僕が入店する少し前に、コーヒー・マシンが壊れてしまったそうです。
アイスコーヒーならば、少しだけホットコーヒーの作り置きがあるので、用意できると言います。

僕はドーナツには熱いコーヒーと決めています。原則です。
だけどこれでは仕方がない、アイスコーヒーを注文しました。ハニーグレーズをかけたモンブラン・ドーナツにカルピスやコーラを合わせるわけにはいきませんからね。

そういうわけで、状況に流されて飲んだアイスコーヒーは、とても苦かったです。
苦くて冷たいだけの飲み物で、自分の望んでいた「コーヒー&ドーナツ時間」ではありません。おかわりができないのもつらい。
ドーナツを齧りながら読むための文庫本も、かばんから出すことはありませんでした。

 

 

帰宅して夕食を食べてシャワーを浴びた今でも、この残念ドーナツ時間を思い出しては、ほんの少しの怒りと、たくさんの後悔が心の中でぐるぐるしています。このぐるぐるが、寝ている間に消えてくれると良いのですが。

 

ドーナツの旅

ドーナツの旅

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そんなわけで僕は思うのです。
日本最大のドーナツ・チェーン店なのだから、こういうときはもう少し頑張ってほしいものです。
ドーナツには熱いコーヒーというお客さんは、僕だけではないのです。僕の前に並んでいた中年男性は、トレイにたくさんのドーナツを積んだまま絶句していました。でも(その状況になればわかりますが)コーヒーが飲めないからといって「じゃあいいです」と帰ることなんて出来ません。平日の昼間にトレイにドーナツを積んでいるおっさんなんて、持ち帰って配る相手もいない孤独氷河期中年男性に限られているのは明白でしょう。これは、とても残酷な天使のテーゼなのです。

例えば、お湯を別の設備で沸かして、コーヒー・マシンに注水したら良いでしょう。似たようなつくりのコーヒー・マシンを知っていますが、温度さえ保てば抽出工程は動きます。駄目ならセンサーをいくつか騙せばいいだけなのです。

そういった回避策がとれなくとも、手作業でコーヒーを淹れればいいのです。
それは普段のコーヒーとは違う抽出方法と味わいのコーヒーではありますが、きちんと説明すれば喜ぶお客さんもいるはずです。
マニュアル外のことをするのだから必要ならば本社に許可をとる必要はありますが、少なくとも店員が笑って「コーヒー・マシンの修理業者が来るまでは普段より仕事がひとつ減ったね」「客あしらいだけは気をつけてくれよ」なんて雑談をしているよりは建設的というものでしょう。もしかしたら知らないのかもしれませんが、レジの後ろ側で雑談をすれば、客には聞こえてしまうのです。

とにかく、ホットコーヒーが供給できない事態とは、それくらいの非常時(a state of emergency)であることは、アルバイトから本社上層部までの全員が認識してもらいたいものです。蕎麦屋で盛蕎麦を注文したら「都合により今日はつゆがありません。自慢のお蕎麦は、塩と水でお楽しみください」と言われたようなものです。

 

 

コーヒーについては、もう仕方がないです。
後悔ばかりの人生ですが、諦めることは得意になりました。だから今日のこの秋季限定ドーナツについて書こうと思ったのですが、「甘い」「マロン味」「悪くない」としか記憶にありません。さらに思い出そうとするとアイスコーヒーの話になり、次に(飲むことができなかった)ホットコーヒーのことに思いを馳せてしまうため、今日の日記はこれで終わりにしたいと思います。

それでは、おやすみなさい。夢の中でコーヒーをがぶ飲みできたらいいな、と思っています。

 

お題「気分転換」

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