
四国での仕事で知り合った人達から、讃岐うどんが届いた。
誕生日でも、何かのお礼でもない。
よくよく考えてみたら、かつて仕事で関わったことがある讃岐うどん屋さんだった。そのお店が土産用の品を売り出した、ということらしい。
何もかもが懐かしい。
そういえば少し前に、自宅を整理していて「香川県民です」のマグネット・シートが見つかったのだった。自分が四国に住んでいた時に、ちょうど新型コロナの流行が始まり、県外ナンバーの車にぴりぴりしていた時期があった。当時の勤め先の関係者の方が「これを使うと良い」とデザインしてくれたのだ。そのデータを実際にマグネットシートに印刷したのだが、なんとなく使わないまま四国生活を終えて、行方不明になっていたのだった。
実際に静岡ナンバーだからと知らない人から怒られたことも2回ほどあった。地元の人しか行かない小さな讃岐うどん店に観光客が来るものかと思うのだが、あの時期は皆が尋常ではなかった。
香川県・高松市の人達は基本的に皆とても親切だった。マスクが不足している時期には、初対面の人から手作りマスクをいただいたことも何度かあった。
県境を跨ぐ移動を自粛する期間には、"香川県民ならば子供の頃から知っている静かな行楽地"を教えてくれた取引先の人もいた。
あの大変な時期を思い出しながら、今日はそのうどんを茹でたのだった。
家での夕食に麺類を食べることはほとんど無いのだが、たまには良いものだ。もちもちとして食べ応えのある、お土産用ではなかなか出会えないタイプの讃岐うどんだった。
これだけ暑いと遠出をするのも嫌になる。
だけど、同じ暑いのならば、あの四国のからりと乾いた夏のほうがいい。ああ、島巡りがしたいなあと強く思っている。
ところで今日はズッキーニのジャムを作った。
ここ数日、ヘチマみたいに巨大なズッキーニのお裾分けがあって、消費するために頑張っているのだ。
昨日はレモンとジンジャー味。今日はレモンに加えて、少量のポン酢*1とクローブ、隠し味程度に唐辛子を加えた。
レモンの皮をペクチン源として、味付けはジンジャーエールを目指せば、ズッキーニのジャムは自由自在にアレンジできる。この味付けの塩梅は何度か試作してわかったことだ。おそらくクラフトコーラ的な味付けも可能ではないか。
いつも完成後に「これはズッキーニで作る意味があるのだろうか」と思ってしまう。もちろん、ズッキーニの淡くて優しい風味はするけれど、基本的には増量剤・嵩増しのために果肉が使われているのだ。
そんな木曜日だった。
暑くて平和。明日は早いので、もう寝ます。おやすみなさい。
*1:黄緑色のもの





