素朴なドーナツと、出前のコーヒー。

大雨や強風で移動も大変な時もあるけれど、時々は晴れているというめちゃくちゃな天気が続いている。

今日は傘を壊してしまった。
ずいぶん昔に買ったビニール傘っぽい安物だから惜しくはないが、無ければ不便だ。というわけで帰宅前にホームセンターで折りたたみ傘を買ったのが、ずいぶんと安い。それこそ昔ならアウトドアショップでしか手に入らなかったような超小型・軽量の折り畳み傘なのに、2000円以下である。もちろん、広げてみれば安っぽさが気になるし、強風に耐えるとも思えない。しかし、車に積んでおいて非常時に使う分にはこれでかまわない。

 

 

ところで今日はドーナツを食べた。
最近ずいぶんと珍しくなってしまった、素朴でほっこりするタイプの、いわゆる「はらドーナッツ」タイプのそれだ。
といっても、どこで手に入るのかはわからない。訪問先の会社で、お茶請けに出されたものなのだ*1

そして体験してみてわかったが、出先でドーナツを食べるのは大変に難しい。自分の体験からすると、信玄餅の次くらいに難しい。

ビジネスマナー集にはドーナツの食べ方は載っていない。
かつて通っていた茶道教室(裏千家)の知識を総動員して*2、できるだけきれいに食べた。
でも、いま思えばドーナツをエレガントに食べる必要なんて無かったのではないだろうか。同席していたのは取引先の偉い人というわけでもないし*3、そもそもただの休憩時間のおやつだったのだ。

 

 

ドーナツもおいしかったが、コーヒーもすばらしかった。
今どきめずらしく「近所の喫茶店から出前してもらったポット入りのコーヒー」だったのだ。味だけならばコーヒーマシーンで挽きたて淹れたてを飲むほうが良いのかもしれないけれど、食とは体験であり、味とは舌ではなく脳で生じるものなのだ。だから、今日のおやつは、ドーナツよりもコーヒーのほうが印象に残っている。

なお、守秘契約その他の理由でスマホは使えなかった。なので画像は無い。

 

 

そんな水曜日だった。
この素頓狂な天気も明日までだという。庭には、一度も飛ぶことが無かったであろうセミの死骸がいくつもある。おかしな夏は、まだまだ続く。

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:お礼は言えても、購入した店を聞くことはできない雰囲気だった。

*2:千利休さまのご加護を祈って

*3:同業のフリーランスの人達。

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