今日は静岡県東部の菊川市へ行っていた。
お昼に現地の人に連れていってもらったのが、定食屋さんの「鯛春」。
自分にとって「鯛春」は、おいしい鯛焼きの店だった。
確かに店の入口は鯛焼き屋さんになっているが、奥は昔ながらの定食屋さん。そして、鯛焼きを扱わない時期には、純粋な定食屋として人気の店なのだった。

「何を食べてもうまいよ」と言うので、日替わり定食を注文した。
主菜は焼魚かチキンフライを選べるというので、なんとなくチキンフライを選ぶ。
その後に「ラーメン?」と聞かれて「はあ」みたいな答えをしたら、お味噌汁がラーメンに変更されていた。
よくわからないが、おもしろい仕組みだ。
ご飯は少なめ。
ご飯の椀の蓋に漬物の小皿がぴったり乗っているのは珍しいスタイルだ。
茹でたとうもろこし、ひじきの煮物、キャベツに焼きそば。副菜も充実している。
チキンカツは薄くて、驚くほど柔らかい。でも衣はさくさくしていて、実においしかった。
昔風のラーメンは塩気が薄くてあっさりしていて、こういう店で求める味そのものといった感じ。ご飯とラーメンを一緒に食べるのは慣れないが、これはこれで新鮮である。
他の人達はカツ丼やカレーなどを注文していた。
お店の人達は全員が高齢者のようだ。しかも出前も対応している。そのせいか、わりと待ち時間は一定しない。
でも、のんびり待つ時間さえあれば、安くておいしいお昼ごはんが約束される。
良いお店だと思う。菊川市へは今月中に再訪する予定があるので、「鯛春」にも立ち寄りたい。
それにしても菊川市は、わからない。
元より馴染みのない土地なのだが、今日のように他人の案内・運転で移動していると、まるで他県と変わらない。特に南部は平成の市町村合併で、ますますわからなくなった。カーナビとグーグル・マップが無ければ、自分にとっては暗黒地帯である。
菊川市に滞在中は、常に「どうしてここまで理解が難しいのだろう?」と思いながら移動している。



