絵のような焼菓子

午前中は静岡市清水区の海のほうへ、そして昼前には同区の山のほうへ行っていた…の
結果として、清水区の中をぐるぐると巡っているだけで一日が終わってしまった。

会う人ごとに「昨日よりはマシだね」「一昨日は暑かったね」と、ここ数日の気温と湿度についてばかり話す。他に適切な挨拶が無いのかと思うのだが、それくらいに変な天気が続いている。
今日はそれでも過ごしやすかった。でも、「あの山に雲がかかっている。こんなに晴れているのに…」と老人が会話に混ざってくるなど、なんとなく不穏な日でもあるのだった*1

 

 

そんな今日の(午前中の)おやつは、「留紺」のスコーンとコーヒー。

気に入ったお店は、チャンスがあれば何度でも行く。Instagramでスケジュールを確認しなければいけない、開店日が限られているようなお店ならばなおさらのこと。

 

前回はコーヒーを注文した。
今回も同じコーヒーを選んでしまった。すっきりとしておいしいコーヒーなので後悔はしていないが、少しだけ反省はした。スコーンなのだから、紅茶だって合うはずだ。

 

 

今日は、ごくプレーンなスコーンを選んだ。
品名はバタースコーンだったと思う。

全粒粉のクッキーと、ベリーっぽいメレンゲ的なものがオマケに添えられていた。
どれもおいしい。
スコーンはとびきり香ばしかった。こんなにプレーンなのに、何もつけずに食べるのに何の不都合もないのだから、大したものだ。そして、食べている間ずっと「なるほどバターだ」と思っていたのだった。

お店の雰囲気も素敵だが、この茶色いお菓子と木皿の組み合わせがとても良かった。
光の加減もあって、絵のように見える。写真よりも現物は、さらにすばらしかった。

 

 

それが今日のおやつ。
ちなみに午後は散々だった。筆舌に尽くし難いトラブルとミスとふざけた状況が続き、僕はもう疲労困憊である。なにしろ筆舌に尽くし難いため、ここには書かない。

では寝ます。
おやすみなさい。

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:怪獣映画の冒頭か、「蟲師」っぽい。

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