今日は仕事で静岡県東部、三島市や裾野市に行っていた。
大雨、そして山では霧のような雲の中で視界は悪い。視界不良の富士山麓なんて、ただの僻地である*1。
というわけで、書くべきこともないので、先週の福井旅行で立ち寄った「越前松島水族館」について書く。

近くに宿をとったせいで、オープン直後に入ることができた。
イルカショーやミズダコの飼育で知られているが、マンボウやウミガメ、なぜか爬虫類などもいる雑多な水族館。外壁に描かれているほど立派なサンゴ礁水槽があるわけではないけれど、きちんとサンゴ礁の水槽もある*2。


イルカショーは短時間だが、見応えがある。
服が濡れるような最前線でなくても迫力があったのは、それほど大きくないプールだったからだろうか。


話芸や観客を巻き込んだネタではなくて、ひたすらイルカの技を見せていくタイプ。自分はこういうショーのほうが好きだ。
イルカショーそのものの是非は置くとして、小さな水族館なのに立派なショーを維持していることに感心したのだった。


開園直後に入ることができたせいで、メンテナンス中の場面にあちこちで遭遇した。
デッキブラシを使っているスタッフにいたずらをするイルカや、プールで自主練(?)するイルカを見ることができたのは良かった。

ダイオウイカの標本。大きすぎて、ちびっ子が泣いていた。
平日の昼間ということで、ベビーカーを押している地元の家族連れや、小さな子供を連れた母親が目立つ。観光客は少なく、昼前に小学生や幼稚園の団体が来たことで、さらに観光客が目立たなくなった。なかなか珍しい雰囲気である。



ここはミズダコの展示室。
巨大なミズダコや、かわいらしい幼生*3を見るだけでなく、実際に触ることができる。
手洗い用のボウルと、触ることができる円筒形の水槽が、この巨大なミズダコ・オブジェに組み込まれている。
ミズダコを触ったのは初めてだった。
腕の力は程々だが、吸盤は怖くなるくらいに強かった。良い経験をした。


どういうわけか爬虫類や両生類のコーナーもある。
いや、観光用の民営水族館でもあるので「全部入り」なのは当然なのだろう。

エイやサメがたくさん泳ぐ水槽。ちびっ子がたくさん泣いていた。



ペンギンやアザラシの展示も充実していた。
どの設備も新しいとはいえないが、動物との距離が近くて、見ていて楽しい。


他にも見どころは沢山ある水族館だったが、なにしろこの景観がすばらしい。
すぐ隣は小さな漁港で、湾を利用した港に漁船が引き上げられている。海水は澄んでいて、底まで見える。想像していた通りの「日本海の小さな港」があった。
この水族館と周辺だけで半日くらいのんびりしたかったが、なにしろ旅の途中。そしてこの後には恐竜博物館へ行く必要があった。
なので昼前までの滞在となった。
のんびりとして落ち着いた雰囲気の、素敵な水族館だった。
規模はそれほど大きくないし、古びたところもある。でも、「スタッフが手作りでがんばってます!それが面白いんですよ!ほらヘタウマですよ!」みたいな押し付けがましさが皆無なのは今どきめずらしく、好印象。
いつか再訪したい。真夏や秋も良さそうだ。
次に訪れた恐竜博物館については、後日書く。
今日は寝ます。
おやすみなさい。











