グリーンピースの炊き込みご飯

我が家はここ数年、米をあまり買っていない。
最近の価格高騰や米不足とは関係ない。ただ、米がそれほど必要ではない生活習慣になっているのだ。

朝食は、父はパンで僕はヨーグルトとグラノーラ*1。昼食を家で食べる時は麺類が多い。
夕食で父はご飯をほとんど食べない。主菜に副菜をいくつか合わせ、野菜が多めの汁物を用意すれば、それとお酒で食事を済ませてしまう。
僕もそれに合わせている。
どうしてもご飯が必要な献立の場合や、お弁当を作る時だけ、ご飯を炊く。それだって、まとめて炊いたものを冷凍してあるので、炊飯器を使うのは一月のうち数回だけ。

それよりも、防災用に備蓄してある「サトウのご飯」的なパックを、ローリングストックのために開けるほうが多いくらいだ。

 

 

そんなわけで、スーパーで米を買う時も、いちばん小さな袋を選ぶ。
そうでなくても年寄りの住む家なので、近所の農家の人から自家用の米をいただいたり、お土産などで貰う米もある。
米は常温で傷んでいくので、"消費するために炊く"ような機会が多いのだった。

 

 

それでも、時には突発的にご飯を炊くこともある。
例えば今日は、グリーンピースの炊き込みご飯を作った。良いグリーンピースを手に入れたので、夕食前に急いで炊いたのだった。

子供の頃は苦手な人も多かったようだが、僕はこれが好物だ。
特に、家で炊いたものは、間違いなくおいしい。炊き込みご飯のなかでも、素材の力に頼ることができるイージーモードな料理だと思う。

旬の料理、初物の良いところは、他のおかずが質素でも様になるところ。
とはいえ今日は魚(いわし)を焼いたので、自分としてはがんばった。魚の調理は楽だが、食べる日かその前日に買うのが少し面倒。基本的にスーパーマーケットに行く日に食べる食材となっている。

というわけで、今日の夕食はこんな感じ。

  • グリーンピースの炊き込みご飯
  • 鰯の塩焼き
  • ほうれん草としめじの胡麻ドレッシング和え
  • アスパラガスの胡麻和え
  • 煮豆
  • 玉ねぎとアオサの味噌汁

春はやわらかい野菜が多いので、とにかく火を通して胡麻をまぶしがち。僕は「迷ったらすり胡麻」派なのだ。

 

そんな月曜日だった。
延々と食事のことを書いたのは、他に何も書くべきことが無かったから。大きな面倒事はあったのだが、それは部外秘かつ社外秘で、墓まで持っていくタイプの出来事だった。

 

お題「こだわりレシピ」

*1:ヨーグルトにオートミールをそのまま放り込んで食べることも多い。

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