桜えびのかき揚げ・冷たい蕎麦・静岡おでん

午前中は自分の時間。
といっても父の通院につきあう等していたので、ほとんど自由な時間は無かった。
仕事をしていると、午前中とは短いものである。

 

 

お昼ごはんは、父のリクエストで蕎麦屋へ。
静岡県内にたくさんある「鐘庵」で、桜えびのかき揚げと冷たい蕎麦を食べた。
鐘庵といえば、このかき揚げが第一選択となる。
極限まで薄い衣のかき揚げは、家で作るのが面倒なのだ。油がはねて台所が汚れてしまう。お店に頼るのが一番である。

 

鐘庵には、セルフサービスのおでんもある。
なんとなく、香川県讃岐うどん店を思い出す。讃岐うどんの店には、ほぼ必ずおでんの鍋があった。串で数を把握するシステムも似ている。

鐘庵…というか、いわゆる静岡おでんは全てが茶褐色となる。
味も濃くて、あらゆる練り製品が甘辛くなってしまう。
一番上のハンペンも、一番下のナルトも、似たような味と見た目である。
その間にある2本は、それぞれスジ肉と肺臓*1だが、これも見分けがつきにくい。肺はレバーのような風味があるはずだが、今日のものはただ甘辛いだけだった。

ともあれ安くて手軽なチェーン店である。普段は完全に存在を忘れているが、1年に2回くらいは行っている気がする。そんな消極的な選択でも案外おいしいのは良いことだ。

 

 

午後からは、ひたすら自宅で作業をする。
キーボードを叩き、トラックパッドトラックボールを滑らせ、コーヒーとお茶を飲むだけで夕方になってしまった。
夕食を挟み、さらに手を動かして、ようやく1日分の作業が終わった。

今からお風呂に入って、そして寝ます。おやすみなさい。

 

 

お題「昨日食べたもの」

*1:フワと呼ばれる。

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