家でやる作業が溜まっているので、今日は自宅に籠もっていた。
こういう日は書くことがほとんど無い。
つまらない平日は、それはそれで悪くないけれど、それでも夕方には飽きてくる。
おやつ休憩に派手な色のマシュマロを食べたが、それだけで楽しくはならない。
仕方がないので、夕食には鹿を食べた。
「鹿を食べるなんて、非日常ではないか」と思ったのだ。

そう、どういうわけか、我が家の冷凍庫には鹿肉があるのだ。
数ヶ月前に親戚から貰ったものだ。
どこかの山村で駆除されたものを有効活用する取り組みで商品化されたものを、親戚が入手したものの持て余し、譲ってくれたと記憶している。
冷凍の塊肉のような、食べるために時間がかかるものは、今日のように自宅作業をしている時にちょうどいい。
なにしろ解凍に時間がかかるのだ。
溶けてしまえば、あとは簡単。
筋などはトリミングされているため、軽く熱湯をかけたあとは、フライパンで焼くだけ。庭のローズマリーと塩とにんにく少々で、シンプルに仕上げた。
見た目は綺麗な赤身で特徴があるけれど、味はあっさりとして、ちょっと拍子抜けするくらい。安い牛肉や羊肉よりも食べやすい。しいて言えば、「血」っぽい風味が少しきになるくらい。
外観も味も、馬肉が近いかもしれない。
しかし馬肉はたいてい薄切りで少しだけ食べるものなので、鹿肉*1との直接の比較はしづらい。
簡単に手に入るようなら、もっと食べてみたい肉だ。
とはいえ、取り寄せるようなことはないと思う。我が家は「肉より魚」の家なのだ。
*1:小ぶりのトンカツくらいに切った。





