端午の(ホットケーキの)節句

世間はゴールデンウィークで、僕にとっては普通の祝日。
自分には長い連休があるわけでもなく、加えて人混みが苦手なので、特に気分が盛り上がるようなことはない。

「どこに行っても混むんだよねえ」と思いながら、家事と読書とその他の趣味に勤しむ日だった。

 

それでも今日は端午の節句
せっかくなのでこどもの日らしいことを何かしたい…と思って選んだのが、ホットケーキを食べること。

茶店に入り、メニューを眺めているときは、「端午の節句≒こどもの日≒ホットケーキの喫食」という等式が成り立っていたはずだが、今となってはその証明ができない。どういう理屈でホットケーキを注文したのか、自分でもよくわからないのだ。

とはいえ、このホットケーキはすばらしいものだった。
焼きたては当然として、バターはたっぷり、表面はさくさくとして中心部は適切な密度を保ち、パンケーキではなくホットケーキとしての質感を保っている。

 

 

この「喫茶ボンジュ」は、少しレトロ趣味の*1茶店ではあるが、このあたりのバランス感覚はすばらしい。古臭く風情以外に褒められたところのないホットケーキでも、令和最新版のふんわりパンケーキでもない。
コーヒーもおいしいが、食べ物は志太地区でも随一と評価している。

 

 

そんなわけで、おいしいホットケーキとコーヒーを楽しんだので、今日は良い日だったといえる。
明日からの悪天候に備えて、普段よりも多めの洗濯物*2を済ませ、換気扇やエアコン室外機などの掃除も完了した。

 

 

そして今になって思い出した。
今日はサイクリングをするつもりだったのだ。なぜ家事に邁進し、ホットケーキに満足して、自転車のことを忘れてしまっていたのだろう。

まあいいや。自転車は次の休みに乗ればいい。
今日はもう寝る。
どうやっても、全てを手に入れることはできない。
特に休日の「やりたいこと」は、ある程度の取りこぼしがあるくらいでかまわない。独身中年男性の祝日は、そういう諦念と共に過ぎていくものなのだ。

 

お題「大好きなおやつ」

*1:しかしそれほど古くはない

*2:主に春と冬のもの

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