諸事情あって午前中は富士宮市へ行っていた。
すぐ近くに浅間神社や博物館があり観光客で賑わっていたが、僕はもちろん仕事である。
晴れたり曇ったり強い雨が降ったりと、とにかく慌ただしい日だった。
暇ができたら折りたたみ自転車でサイクリングをするつもりだったが、全くそんな天気ではないし、そもそも暇でもないのだった。
そんな今日の昼ごはんは、古びた中華料理店(居酒屋っぽいメニューもある)でラーメンを食べた。

老夫婦がのんびりと営んでいる小さなお店で、店の名前は「青見の里」。

ラーメンは実にクラシックなもので、しっかりした歯ごたえのチャーシューがおいしかった。
山の斜面の空き地みたいなところにできた小さなお店で、なんだかとてものんびりした雰囲気。値段も安くて、外国の「地元の人向けのお店」に入ってしまったような感じ。

これは仕事で立ち寄った役所にあった、公衆電話コーナーの名残り。
おそらくテレホンカード式公衆電話が最も世に溢れた時代にできたのだと思う。作り付けのベンチなども、いかにも"あの時代"らしさがあった。
もちろん公衆電話は撤去されていたが、使用済みテレホンカード回収箱はそのままで、「回収されたカードはコレクター市場で売られて、収益が福祉に使われる」旨の説明書きもあった。
いまこの回収箱にカードを入れたらどうなるのだろう、とふと思ったのだった。

これは、ずいぶんと開放的な役所のトイレ。
他の外来者が写真を撮っていて、役所の人も「撮る人は多いですねー」と言っていたので、自分も成り行きで撮ることになった。
衝立に仕切られた、きちんと周囲から隔たれたトイレもあったので安心である。
天気が良ければ富士山が望めるはずだ。
このあたりの人は「富士山が望める」ことに120%の関心を寄せているように見える。役所であってもそれは変わらない。
事故渋滞や急な雨などに遭遇するなど、落ち着かない時間も多かったが、それでも平和な日ではあった。でも、そもそも今日は休暇をとるつもりだった。言うまでもないことだが、家でのんびりしているのが最も平和である。








