恩賜上野動物園を思い出す

風は涼しく日差しは眩しく、しかし時折の雲によって過ごしやすい連休の初日。
しかし自分は今日も忙しかった。

先日の東京旅行で運動不足を痛感したので、待ち合わせ場所 *1まで、あえて歩くことにした。
距離にして 3km。田舎を散策するにはちょうどよい距離だ。
河原の公共駐車場へ車を停め、裏道を選びながらのんびり歩く。

しかし、打ち合わせの後に車まで戻るのが億劫だった。
仕事の打ち合わせなのだから、次のアクションは迅速に行いたい。でも車は遠い。
実は、往路に3kmを歩くと、復路も3kmかかるのだ。合計は6km。これは自分にとって、自転車が欲しくなる距離である。

こうなると、ただのつまらない徒歩移動となる。
どうして歩いちゃったんだろう自分のバカバカ!と思いながらとぼとぼと歩くことになる。

 

 

そういう意味では、先週の東京旅行での徒歩移動はとても楽しかった。
上野公園は広く、緑が多い。
静岡の地元では考えられないくらいの人が歩いていたが、全く邪魔にならない。外国人観光客が多くて賑やかではあるが、こと上野公園では不快に思うことは皆無だった。

 

 

上野動物園も素晴らしかった。
とても広い動物園で、足も疲れていたのだが*2、それでも足が止まらない。

 

気候が良かったのか、サルもカバも元気いっぱい。
トラやゾウといった人気の動物も、すぐ近くで動くところを見ることができた。

 

小さないきもの、たとえば爬虫類館のカエルだけでも種類が多い。
どの建物も古いが、手入れが行き届いていて感心してしまう。

 

サイやカバ、それにコビトカバには人がたくさん集まっていた。
確かに見ていて楽しい。
とても興奮したちびっ子がスペイン語(たぶん)で僕に話しかけてきた。カバを初めて見たのかもしれない。

 

もちろんパンダも見た。
2頭いて、行列の待ち時間に差ができていた。でも、短いほうに並んで見終わった後に、もう1頭の列が短くなっていたのはなぜだろう。結局、シャオシャオとレイレイ、両方を見物したのだった。
ジャイアントパンダは若くてもおじさんじみている。
レッサーパンダは老いてもカワイイのとは対照的である。でもジャイアントパンダには独特のかわいらしさがある。

 

あまり写真は撮らなかったが、サルたちが元気かつ数が多いことも印象的だった。

池を隔て遠く離れたサルに吠えてコミュニケーションを図っていたり(しかも別種のサルだ。)隠されたエサを一生懸命に探していたりと、さほどサルに興味の無い自分でも必ず足を止めることになった。

個人的には、アイアイをしっかりと観察できたことがうれしい。
見れば見るほどケッタイな生き物である。

これだけたくさんのハダカデバネズミを観察できたことも良い思い出となっている。他の動物園でも飼われてはいるけれど、規模と見やすさは上野動物園が一番だった。
アリに近い社会性のある群れ…が展示からでもよくわかる。

 

動物園なのに、巨大な池もあるし五重塔も見える。
入場料や食べ物はお手頃で、いたるところにベンチがあって、本当に良い動物園だった。日本最古は伊達じゃない。
この動物園の存在だけで、都民になりたいと思える。それくらいにすてきな場所*3

 

 

恩賜上野動物園には近いうちに再訪したいなあ、と思う今日この頃である。
疲れている時も、元気な時も、ふと思い出している。「園内散策マップ」を部屋に貼ろうかと考えているくらいだ。

 

そんな土曜日だった。
明日は休暇日にする。明日を存分に楽しむために、今日はもう寝ます。おやすみなさい。

 

 

*1:例によってマクドナルドだった。皆、マクドナルドが好き過ぎる。

*2:子供の頃に乗ったモノレールが休止or廃止されていたのは大誤算。

*3:恩賜上野動物園というのだから、元は皇族の土地だったのだろう。ありがとう皇族!

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