
ここ数日の間、仕事の合間に自宅の整理整頓を続けていた。
ずっと放置していた書類整理をようやく済ませ、今日はゴミ処理場へ持っていった。
これで片付けは一区切り。部屋が…というよりも気分がすっきりとした。
母が亡くなる少し前から、自宅に届く書類は僕の管轄となった。
保険や遺産相続などは頑張って済ませたけれど、家のリフォームや保険や年金に関する書類は、ついつい放置してしまう。というか手続きの要らない通知が全体の95%を占める。一人暮らしならば、さらっと見て捨ててしまう*1するが、父も見たがることがあるから、整理した後に保管する。その繰り返しで、放置しても何の問題も無い封筒ばかりが、「未処理」の書類箱に溜まっていく。
そういうものを紙袋に詰め込んで、市のゴミ処理場の焼却炉へ放り込んだのだった。
ほぼ紙ゴミなのでリサイクルに回しても良かったのだけれど、確定申告から銀行の通知まで様々な個人情報が詰まっているので、万が一を考えると人の目に触れない場所がいい。
ちょうど仕事で処理場へ行く用事があったため、ついでに持ち込みゴミとして処理してもらったのだった。
そんなわけで、今の僕は「片付けモード」にスイッチが入っている。
1時間前には冬物衣料の一部を選別し、今から長袖Tシャツを片付けるつもりだ。本もUSBケーブルも、邪魔なものばかり部屋に溜まっている気がしてならない。あれも無駄、これも余計だと気になってしまう。
これが良いことなのか悪いことなのか、今の自分にはよくわからない。
結果的に部屋は片付くはずだ。致命的なトラブルも無いだろう。
でも、少しだけ心苦しくはある。こういう作業こそ、理性的に行うべきだと考えるのだ。とはいえ、きちんと考えてじっくり腰を据えて…では何ヶ月も放置しがちなこともまた、残酷な現実。
ままならないものである。
同じ片付けでも、「片付け・収納グッズ」を使ったものは気分が楽だ。
単純に楽しい。
とはいえ、収納グッズが増えても、物品が減るわけではない。なので、本質的な解決につながることは少ない。これも世界のままならなさの一つといえよう。
今日は壁にマグネットで固定できるティッシュケースを買った*2。これは平面を確実に広く確保できるので、極めて珍しい"プラスしかない"タイプの片付け・収納グッズだった。
当然ながら、マグネット式ティッシュボックス・ケースを買い足しても部屋の片付けは終わらない。なので明日からは、地道に整理整頓と処分を繰り返すしかないのだった。






