今日も所用で外出。
打ち合わせの集合場所としてコメダ珈琲が指定されていた。
ちょうど、財布には以前いただいたコメダ珈琲のギフト券があった。今日はそれを使ってお昼を済ませるつもりで、指定時刻よりも早く現地へ到着した。
たまにはコメダ珈琲も悪くない。

そんなわけで、色々と悩んでキュウリとハムのサンドイッチ(とコーヒー)を注文。
マヨネーズを抜いて欲しい旨をお願いしたら「えっと、味が…そうです、味が無くなりますが良いですか」と店員さんは戸惑っていた。
もちろんパンとハムとキュウリとレタスの味はするはずなので、それでかまわないと伝えたところ、「鶏卵アレルギーとかじゃないですよね」とも問われた。
卵アレルギーの場合とそうでない場合で、マヨネーズ除外作業に特別な操作・配慮があるのだろうか*1?それとも、パンなどのアレルギー物質もチェックしてくれるのか。
よくわからないけれど、全体的にカジュアルで親切な店員さんは、コメダ珈琲の雰囲気に合っていたと思う。
マヨネーズは嫌いだ。
苦手な食材(調味料?)ではあるけれど、外食で付いてきた場合は口にすることも多い。わざわざ自分から使うことはないし、自宅では自分の皿だけ"マヨネーズ抜き"にする。
子供の頃は、マヨネーズがたっぷり乗せられたブロッコリーとアスパラガスが嫌でたまらず、保育園を脱走した記憶がある。
脱走はすぐに判明し、捕まった後に聖マリア像*2の前で正座させられて、無理矢理に食べさせられたことも覚えている。おそらくマヨネーズを残すことはキリスト教的には許されなかったのだろう。昼寝も、その後の遊ぶ時間も許されず、嫌いなマヨネーズと、大嫌いなブロッコリーを少しずつ食べたのだった。しかし、唯一神と天使と神の子と神の子の母のパワーでは僕のマヨネーズ嫌いは解消されなかったため、今に至る。
僕の人生で、最もキリスト教に近づいた時期の話である。
でもとにかく、何が嫌いなのか、自分できちんと説明できない。「マヨネーズの、この味が苦手!」と説明できたら良いのだけれど、今は習慣として、外食では「あの、できればマヨネーズ抜いてください…」と言っている*3。
コメダ珈琲のマヨネーズ抜きサンドイッチは、確かに味気ない。マヨネーズあるいは辛子マヨネーズ込みで設計された味から、それを抜いたのだとわかる味だ。
ほとんど、自宅でハムとキュウリとレタスがあったので適当に作ったサンドイッチの味である。パンはぱさぱさしていて、気を抜くと分解しそうだ。
でも、ハムの塩気だけでも十分に満足できたので、特に後悔はしていない。
きちんと残さず食べてから、お皿を下げてもらい、コーヒーを注文したのだった。
打ち合わせもその後の諸々も順調。気温が低いこと以外は全て想定内のまま月曜日が終わる。そういう月曜日だった。
もう寝ます。
おやすみなさい。







