先ほどまで打ち合わせ&品物の受け渡しのために外出していた。
先方の指定でマクドナルドに集合。コーヒーを注文し、しばし待つ間にミントタブレットを口に含んだところで、店員さんが水を持ってきてくれた。
「お薬を飲まれるようでしたら、よかったらどうぞ」と言う。
ミントタブレット(フリスクを大粒にしたようなもの)は、半透明のプラスチック容器に詰め替えてあった。オレンジ色のピルケースのせいで、薬を飲むのだと勘違いしたのだろう。アメリカ映画で鎮痛剤などを入れている半透明のそれは、たしかに薬に見えるかもしれない。
ともあれ親切な店員さんである。コーヒー1杯では申し訳ない気がして、お土産にナゲットも買うことにした。これは冷凍して、明日以降のお弁当などに使うつもり。
先ほどから、kanken miniをリュックサックからショルダーバッグに改造している。
底面でベルトを通している樹脂部品2つを破壊した後、ショルダーベルトを切断。
市販のベルト送り(25mm)を使用して両端を繋ぐ。それだけで、ちょうどよい大きさの肩掛けかばんにできる。
車での移動中にひたすら"改造プラン"を考えていて、帰宅後に15分で工作は完成。
これくらいに思惑通りにできると嬉しいものである。
ハサミを入れたのは2箇所。外したパーツは2つ。糸も針も接着剤も使わない。
加工箇所が少なければ作業は少ないし、まるで「そういう製品が元から存在した」ように見える。以前、旅先で外国人観光客が似たようなkanken改造のショルダーバッグを使っていたが、それよりも綺麗にできたと思う。
kanken miniは子供用サイズのリュックで、ショルダーバッグにすると大人用にちょうどいい。箱型なので本も詰めやすいし、少し荷物が増える旅先での散策にも使いやすそうだ。