
平和で、風が強く、寒い日だった。
特に書くべきこともない。
全て予定通りだが、だからといって楽をしているわけではなく、きちんと疲れて、時々はのんびりできて、やるべきことを済ませたり、明日へ先送りしたり。
トラブルが起こるよりは良いけれど、ちょっとだけ退屈ではある。
何か特筆すべきこと…と考えていたら、ナムルとハンバーグについて思い出した。
数日前に近所の老人から頼まれて、玄関の蛍光灯をLED電球に交換したのだった。そのお礼にと、ナムルとハンバーグをいただいた。
ナムルはモヤシと細切りのキュウリを使ったもの。手作りのようだ。
我が家の(というか)僕の基準ではニンニクが強く、韓国料理店で食べるような本格的なもの。
ハンバーグは海苔が貼り付いていた。おむすびや磯辺焼きを思わせる見た目である。
なんとなく、他所の家の「食文化」を感じる。
2品とも、慌てて作り置きを包んでくれたような雰囲気だったが、ちょっとおもしろい組み合わせである。どうしてナムルとハンバーグなのだろう。これも異文化を感じる。
ともあれ、夕方にその2品をいただいたので、夕食の準備はずいぶんと楽だった。
副菜(人参のグラッセ、ジャガイモのバター焼き)と、お味噌汁を作っただけで済んだ。異文化的な海苔付きハンバーグもおいしかった。
ありがたい。
なにしろ父は高齢で近所の人達も高齢化が進んでいるので、こういった「お礼の品」は頻繁にある。一般に、高齢者のほうがモノを贈る傾向がある。それも、買い置きの品などをいきなり届けてくれる。
こういうのは若者や自分の世代の「ちょっとしたプレゼント」とは違う。実家に戻ってずいぶん経つが、いまだに慣れない。
そんな水曜日も、もう23時を過ぎた。
明日も早いので、もう寝ます。おやすみなさい。





