松山の534号室

四国旅行2日目。

今日は松山市に宿をとった。
松山城の近くの観光ホテルなので、昨日のビジネスホテルよりも設備は揃っている。
温泉もある。
ちなみに部屋は申し分ない。ホテル側の都合で妙に広い部屋をひとりで使うことになって*1警察の証拠品みたいに荷物を並べても余裕がある。鏡の数も適切だった。

 

昼間、父は砥部焼の産地を巡っていた。
僕は動物園に行っていた*2
ふたりともずいぶんと疲れている。

そんなわけで、普段は「お風呂はひとり」派だが、今日は疲れを癒やすために、たくさんあるお風呂をすべて試してみた。熱いお湯もぬるいお湯も、露天風呂もサウナも、きちんと入ってきた。
なるほどなあ、と思うことも多々あった。
露天風呂は外が涼しくてお湯が温かいのが良い。サウナを繰り返して、おそらくはこの先に「整う」が来るであろう境地も体感した。ごく普通の温泉も、長く浸かっているだけで足の血行が良くなる気がする。
多くの人が温泉を好む理由がわかったと思う。お風呂用のメガネを用意した甲斐があった。部屋の風呂やシャワーとは違いがあるのかもしれない、と。
でも同時にこう思う。温泉の効能とは、つまりは40℃程度に温めた一酸化二水素の効能ではないか。皮膚病などを除けば、お湯と温泉でどれだけの違いがあるのだろう。

 

 

ともあれ、お風呂は済ませたし、メールチェックや明日の準備も終わらせた。
今は高松で買った和三盆の打ち菓子をつまみに、デカフェコーヒーを飲んでいる。このブログを書き終えて、コーヒーを飲み終えたら、歯を磨いて寝るだけだ。

讃岐うどんも、鯛茶漬も、郷土料理っぽいお寿司も食べた。
父との旅ではカフェに入ってスイーツを楽しんでほっこりすることや、いくつかのケーキ屋をはしごするようなことができない。でも、それ以外は満足している。

明日は帰宅する日。でも松山市内の観光や、山陽エリアへの寄り道も考えている。
個人的にはしまなみ海道を走ってみたい。
昔、自転車で苦労して走ったことがあるけれど、車ですいすいと通ってみたいのだ。

 

お題「わたしの癒やし」

*1:父の部屋は普通だった。

*2:すばらしい場所だった。静岡に移転してほしい。詳細は後日に書く。

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