午前中は長泉町・三島市のあたりにいた。
午後からは半休で自分の時間。せっかく三島まで来たのだからと、箱根町へと足を伸ばした*1。
三島から箱根の芦ノ湖までは、あっという間。
平日ならば渋滞もなく、すぐに涼しい湖畔へ到着する。静岡県東部が羨ましいと思ってしまう中部の民なのであった。
とはいえ芦ノ湖周辺は観光客も多い。
三島で40℃だった外気温計は、芦ノ湖を散策している時には29℃。しかも風が涼しい。日本人も外国人も、芦ノ湖は別天地だっただろう。
僕の目的地は湖からは少し離れた「箱根彫刻の森美術館」。
車ならば、大涌谷側から強羅を通っていけば時間はかからない。箱根は斜面が多く道は複雑だが、実にコンパクトな観光地なのだった。
彫刻の森美術館は久しぶり。
大学生の時に初めて訪れて*2すっかり気に入って、思いついたら訪れることにしているのだった。
今回は特別展「舟越桂 森へ行く日」を主目的としていたが、もちろん展示は全て見る。
広い敷地に大量の彫刻が点在している公園みたいな美術館。フジサンケイグループがまだ文化を尊んでいた時代の産物で、いささか古びている施設はあるものの、素晴らしい美術館である。
しっかり晴れていて歩けば暑いが"外界"と違って木陰ならば涼しい。そういう場所なので、もちろん湖畔と同じく観光客は多い。いつもは秋や春の静かな時期に行くので、こんなに混雑しているのは新鮮ではある。
さて、展示について書こうと思ったが、今日は時間が無い。
明日は朝が早いし、今日は仕事の途中で無理矢理に休暇へ切り替えたので、いくつか片付けておきたい物事があるのだった。
それに疲れた。
広い庭園を歩くタイプの美術館だから、もちろん足が疲れる。
人が多い観光地も久しぶりだし、運転時間も長かった。
今になって、眠くなってきた。なので今日は寝ます。
展示のことは明日に書くつもり。今日の残務も、明日の支度も、明日の早朝にがんばります。おやすみなさい。