三保半島の鶏唐揚定食

きっぱりと晴れた土曜日。

久しぶりに自転車に乗ってきた。

JR用宗駅近くで自転車に乗り換え、久能海岸を走り清水区の巴川沿いを散策。
その後に三保半島へ立ち寄る。

 

 

知人が三保半島にある大学へ滞在しているので、少しだけ会って近況報告などをする。お互いに元気で何より。

昼食は、その知人の勧める「来々亭」で食べた。

小さくて古い、昔ながらの中華料理店。
僕が子供の頃からあったはず*1。今も変わらず人気店で、席の都合にもよるが外で待つこともあるらしい。

僕達はカウンター席だったせいで、並ばずに済んだ。基本的には回転の速い店なのだ。

何を食べてもおいしいがファースト・チョイスは鶏唐揚定食だと知人は言う。
なので当然、鶏唐揚げ定食を注文。

お爺さんがゆっくり丁寧に揚げた唐揚げは、とても大きかった。薄切りのきゅうりが小さく見える。
普段の食事量からしたら半分で十分。1個を知人に与え、残りを頑張って食べる。

下味がしっかりついていて、とてもおいしい。万人向けだが家では作れない味、だと思う。

ご飯は少なめにしてもらった*2。他に小鉢(冷奴)と中華風スープがついてくる。

大学生や高校生なら大喜びだろう。
お客さんは高齢者が目立った。高齢者は唐揚げ以外のものを注文しているようだ。メニューは多く、どれもおいしそうに思える。
良いお店を教えてもらった。

 

 

 

 

知人と別れた後は、適当に寄り道をしながら、車の置いてある用宗を目指す。
運動不足と満腹により、自転車が少しつらい。
しかし、強い風のなかをぐいぐい進む小径の電動アシスト自転車は楽しいものだ。ロードバイクとは違う軽快さがある。

 

 

それにしても、昨日はチャーハンで今日は唐揚げ。中華料理店を2日連続というのは、なんだかとても不摂生な気がする。
実際、この巨大な唐揚げのせいで、夕方になってもお腹が空かなかった。
夕食はラタトゥイユだけで十分だった。
このラタトゥイユだって、夕食用ではなくて惣菜の作り置きをする時に取り分けておいたもの。これだけでは夜中にお腹が空きそうなので、知人から貰ったプロテイン(試供品)を豆乳に溶いて飲んだ。
今夜は、唐突かつ過剰に健康志向なのだ。

 

お題「気分転換」

*1:親戚がかつて店の近所に住んでいた。

*2:実際に盛ったご飯を見せて確認してくれるのがうれしい。少人数の家族経営で忙しそうなのに、細やかな気遣いが感じられる。

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