冬物を処分する

普段よりも早く目覚めたので、懸案だった冬物の片付けを行った。
4月には冬物衣料は1つのケースにまとめてあったのだが、クローゼットの奥にしまい込む前に、不要なものは処分し、全体のスリム化をしたかった。

でも、その作業がなかなか進まない。季節が合わない服を放置しても、日々の生活に不便は無いのだ。
仕方がないので、自室の入口近く、動線を妨げる場所に片付けたい物を積み重ねておいた。こうすれば数日後の自分が邪魔に思って片付けるだろう、と目論んだのだ。

しかし、その邪魔な衣装ケースの山は、この3週間ずっと動かなかった。
邪魔ではあるが、怠惰な自分はその"邪魔"を受け入れてしまっていた。さらに、衣装ケースの上を一時的な棚のように使っていた。細々としたものが、ケースの上に積み重なっていく。

もちろん、春夏秋と、こんな運用を続けていくつもりはない。
えいやっと20分も頑張れば、片付くものなのだから。

 

 

そんなわけで、今朝の早朝に、えいやっと頑張って服の仕分けをした。
セーターやフリースは畳んで圧縮袋に入れる。カーディガンの類も、まとめておく。
ほとんど着なかった服は、思い切って処分することにして、トートバッグに放り込んでいく。

 

 

思えば、同じ服ばかり着ていた冬だった。
それほど厚着をする必要が無かったこと、夏が長く秋が短かったことで、服装での調整が不要だったことが理由だろう。速乾性や伸縮性の高い、機能的な服ばかり選んで着ていたことも、同じ服の多用に繋がっている。
服そのものは年齢を問わない地味なものばかりだから、あえて今年に処分する必要は無い。とはいえ、減らせば収納も管理も楽になるし、次の冬に新しい服を買い足すこともできるのだから、こういう"思いつき"は実行に移すに限る。
おそらく、次の秋冬に服が足りなくて困るようなことは無いのだから。

 

冬だけでなく、春も夏も、同じ服のローテーションが増えそうな気がしている。
秋や春の移り変わる気候に服を合わせるのが好きなので、昨今の「猛暑or厳冬」みたいな日本の四季(?)は実につまらない。つまらないが、気候に合わせるのならば服は減らさなければならないだろう。

 

 

早朝に余計な家事をしたので、おそろしく慌ただしい朝となってしまった。
でも、今は気分がいい。
外出した際に、自治体の「不要な服の回収ボックス」へ立ち寄り、仕分けした服を預けてきた。気分はすっきりしたうえに、部屋も広くなった。

 

お題「断捨離」

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