1年目のシエンタ

昨日に引き続き、研修のために今日もまた朝霧高原へ。
当たり前だが、行楽客は土日のほうが多い。綺麗な風景しか無い朝霧高原の駐車スペースでさえ、スマホを掲げた人がたくさんいた。

といっても今日は昨日ほどには天気が良くはない。
観光で訪れているわけではない自分としては、富士山が雲で隠れていてもかまわないのだった。涼しくて過ごしやすいだけで大満足なのだった。

 

 

 

夕方には車の1年点検があった。
帰宅し、慌ただしくトヨタへ車を預ける。
一年点検ということはつまり、車を購入して1年経ったということだ(当たり前だ)。正確には、5月末に登録したのだと記憶している。

その車、トヨタシエンタはなかなか気に入っている。
荷室は広く、自転車を乗せやすい。
オートクルーズ機能は賢く使いやすい。

高速道路を長い時間走った時には、以前のマツダ車よりも「安い車」を実感する。シートのつくりやダッシュボード周りは、やはり価格相応というか、低コストを追求したコンパクトカーらしく、良く言えばカジュアル、悪く言えば安っぽい。

それでも、新しい設計と普段の使いやすさが、見た目の安っぽさを凌駕する。
自動運転に任せて楽に走っていれば、無理に速度を出す必要も感じない。だから、普段の使用はもちろん、たまに遠出をしても、大きな不満を感じることは無いのだった。

難点としては、メインディスプレイの機能切り替えが手元で出来ないことが挙げられる。これはシエンタというか、トヨタのナビが悪いのだろう。ハンドルのボタンで動かせるのはメーター部分の機能だけで、大きなディスプレイでナビやオーディオなどの機能にアクセスするときは、タッチパネルに手を伸ばさなければならない。運転中に出来る操作も限られていて、こういう部分はマツダのダイヤル操作のほうが優れていた。

 

 

自転車を楽に載せるために箱型の車に買い替えたわけだが、小型車なので何でも雑に積むわけにはいかない。ただ、1人での行動が多い自分にとっては十分すぎる積載スペースがある。家族ならば、工夫が必要だろう。

最初は、多少なりとも手を入れて活用するつもりだったが、結局のところ、ほぼそのまま使っている。荷室のユーティリティーホールにロープをかけるD環を付けたこと、自転車用にベルトをいくつか買ったこと、荷室に敷くシートを用意したこと。それ以外は特に何もしていない。

自転車といえば、BESV PSF-1の充電を車内で出来ることは本当に便利だ。自宅ならともかく、旅先で充電ができるのはありがたい。非常時の備えとしても、100V電源は安心に繋がる。

 

 

想像を超えて良かったのは、クルーズ・コントロールや車線維持などの自動化。それ以外の使い勝手などは、ほぼ目論見通りの便利さ。
1年使った限りでは、良い買い物だったと思う。少なくとも、下取り価格を考えて早いうちに"次の車"を探す気にはならない。似たようなコンパクトカーは色々あるけれど、デザインから性能まで考えると、他の車とは直接の比較ができない独特の立ち位置があると思っている。

 

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お題「これ買いました」

 

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