紙の書店とゲームの始まりと

最近あまり行っていない、個人経営の新刊書店。
今日は移動時間に少しだけ立ち寄ることができた。

 

本の大半は電子書籍で買うことにしている。
実家暮らしで置き場所はいくらでもあるけれど、読む環境として電子書籍リーダーが最も手軽なので。
軽いし、片手で保持とページめくりができるし、バックライトも付いている。特に寝る前に読書ができることは、平日にありがたい。

ところで今日の午後に立ち寄った書店は、なかなかおもしろかった。
ごく普通の田舎町の書店ではあるが、本というのは雑貨的な面白さがあるのだと再認識したのだ。
ちょっと変わった判型や、紙の種類、それに印刷。
重さも含めて、手に取るとちょうど良い感じがする。
アクセサリーを常に身に着けている人が感じるそれに似ているのかもしれない。

ちょうど友人のお子さんが誕生日を迎えるというので、絵本を買ってみた。
しかし子供の成長は早い。
もう数年後には、絵本なんて贈れなくなる。小学生になると、本の好みも狭まってくるので、贈り物としての難易度が高まる(ような気がする)。

 

 

そんな金曜日。
今日は故あって、早朝に家を出て、早い時刻に帰宅することができた。
というわけで「ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom」を遊んでいる。
まだ電源を入れてから30分しか経っていないが、とても楽しい。こういう大作ゲームの2作目は、主人公(リンク氏)がどれだけ自然に弱くなるのかが見どころの一つだと思っている。つまり、1作目で世界を救った最強の英雄が、今回は体力も武力もなく、道具や武器も無く、知識さえ無い状態に陥らなければならない。
そういう視点では、この冒頭30分は100点満点で120点だ。
予想通りのところもあったけれど、なにしろ飽きさせない。たぶん前作に慣れた自分のようなユーザーも、今回が「ゼルダの伝説」を初めて遊ぶユーザーも、いつの間にか操作や世界観に慣れていくだろう。

そういったチュートリアル的な序盤の30分。いかにも閉ざされた土地で、盛りだくさんの新しいことを学びながら進んでいく状態だが、それにしても盛りだくさん過ぎる。
映画ならば混乱するところだが、ゲームだからきちんと腑に落ちる。そういう塩梅がすばらしい。

なるほどねー、と思いながらコントローラーを操作している。

 

 

とはいえ、今から夕食を作らなければならない。
今夜は鮭を焼く。
貰い物の空豆も焼くし、アスパラだって焼いてしまう。
味噌汁はタケノコを使おう。春っぽい和食にしたいところだ。

 

 

お題「わたしの癒やし」

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