ゲームの再開

世間は祝日だが、僕は春分を祝う暇もなかった。
午後にはスーパーマーケットやユニクロに行くこともできたし、食材や台所用品やパーカーを購入できた。だから良い休日だったとも言えるけれど、充実感は皆無だ。

 

仕方がないから、というわけではないけれど、今日は今から「オクトパストラベラー」を遊ぶことにする。
寝る前だから30分だけ。
数週間前に、一応はエンディングまで進めることができたのだが、実はこのゲームはその後に諸悪の根源的な敵を倒して本当のエンディングを迎える「最終章」がある…らしいのだ。

僕は8人の操作可能なキャラクター達の物語を終えたあとに、なんとなく気が抜けて放置していた。ちょうど公私ともに忙しかったことも大きな理由だ。

確かに、シナリオとしては(一応の)エンディングだけでは、剣と魔法のRPGとしては薄味だ。個々人の事情は一通り解決を見たが、いくつかの災厄の裏側にある不吉な影については手つかずのまま。ちょっと座りがわるい終わり方ではあったのだ。
というか、エンディングを迎えても操作が可能で、主人公達の物語とは無関係ないくつかの"ミニシナリオ"が残っている時点で、いわゆる「最終章」が残っていることは気づくべきなのだろう。

忙しい日々の間に数十分ずつちまちま続けていたこと、そして最近のモダンなテレビゲームに慣れていないことが、この見落としの原因だろう。先に書いたように、私生活がどたばたし過ぎていて、落ち着いてニンテンドースイッチの電源を入れる機会が無かったことも大きな理由。

このゲームを薦めてくれた元同僚と(Skypeで)会議をしていた時に、ほんのちょっとだけこの「最終章:真のエンディング:裏ボス」の存在を教えてもらった。
基本的にネタバレ禁止かつ独力で進めていたゲームではあるが、さすがに最終章抜きで終わらせるのは勿体ないと元同僚も思ったのだろう。極めて限定的な内容で、その存在を示唆してくれた。

 

 

セール価格で半額以下、翻訳物の小説より安く買えたゲームでここまで長時間楽しめるのは、ずいぶんとお得ではないだろうか。とはいえ、未だに「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」は遊べるのだから、最近のゲームはボリュームが大きいのかもしれない。

 

 

というわけで、今日の日記はこれでおしまい。
今から30分だけゲームを遊んで、その後に寝ます。おやすみなさい。

 

 

 

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