気温は高いが風は冷たく、そして花粉が多い木曜日。
車を屋外に3時間ほど置いただけで、黄色い粉がガラスにうっすらと積もっているのがわかる。
これほど花粉が多いと、普段は平気な自分も花粉症が始まる。
疲れていたり、風邪をひきそうな環境にいることで、その可能性は高まる。
今日は屋外よりも寒い倉庫みたいな場所を出入りしていたことも悪かったのだろう。
昼過ぎから、くしゃみが止まらなくなった。
市販の漢方薬「小青竜湯」が効く。
とはいえ数時間で効果は切れる。
同じく市販薬の「レストミン」は、もう少し効能が長持ちする。
アレルギーから発熱、虫刺されの痒みまで汎用的に使える便利な錠剤ではあるけれど、眠くなるのが困りもの。基本的には帰宅してからでないと危ない。
今日はこのレストミンを飲んでいるのだが、夕食の準備や風呂の掃除で小さな失敗が続出した。どうにも頭がぼんやりとして、家事が上手くいかないのだ。
そんなわけで、今日はもう寝ます。
薬を飲めば眠くなる。そのタイミングで寝てしまおうと思う。
TVゲームの「オクトパストラベラー」は佳境だが、こんな状態ではミスが多くて楽しめない気がする。先ほどぱらぱらと読んだ小難しいSF小説も、理解できているか怪しい。
花粉症、こんなにも不便なものだったとは。
子供の頃には罹っていたけれど、小児喘息のような、よりハードなアレルギー症状に悩まされていたせいで、なんとなく印象が薄い。
大人の生活をしていると、本当につらい。生産性への影響が悪すぎる。