花粉症かもしれない症候群

寒くて埃っぽくて、しかも山の中。
そういう場所に早朝から行っていたせいか、今日はなんとなく花粉症気味。

子供の頃は小児喘息やアトピーなどアレルギー系の体調不良に悩まされていたけれど、20代前半からは徐々に治まっていった。花粉症についても、通院治療を続けたら、ほぼ無症状になった。

でもここ数年、今日のような最悪なコンディションの時に、そして疲労している時に、ほんのりと花粉症じみた症状が出るようになった。

くしゃみなど鼻のトラブルだけなら、ただのアレルギー性鼻炎で、以前も時々は罹っていた。小青竜湯さえ飲めば、なんとかなる。
ただこの「花粉症かもしれない症候群」の時は、目がつらい。
腫れぼったくなって、涙の量が増える。帰宅してパソコン仕事に取り掛かっても、なんとなく煩わしい。

顔をしっかり洗って、うがいをして、小青竜湯を飲んで、なんとか平常通りに持ち直すことができた。アレルギーの薬を飲んだほうがすっきりするのだけれど、今度は眠気がやってくるので昼間は無理だ。そして、夜に寝るときには、症状は無くなっているのだった。

そんな日だから、細かいミスも目立った。
洗濯物は地面に落とすし、書類はばらまくし、車のドアにシートベルトを挟む。料理は妙に薄味になる。
大失敗はないけれど、何をしても中の下といった1日だった。

その木曜日も、もう終わる。
あとは寝るだけ。おやすみなさい。

 

お題「わたしの癒やし」

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