一昨日の鼻風邪じみた症状は消え、おそらくは健康。新型コロナ検査薬でも陰性と出ている。
とはいえ、自分の周辺でも感染者は多く、念の為に人と会う機会は極小化している。
つまり自宅で出来ることは全て済ませる方針を、しばらく続けることになった。
となると、問題は気分転換の時間だ。
普段から人と会わなくてもそれなりに平気なのだが、散策やスーパーマーケットの買い物などは精神の安定に必須な質なのだ。
後者は今まで通り行うが、昼休みや休日のちょっとした散歩、探索は人混みを避ける必要がある。
というわけで今日は港町に出かけた。
平日の昼間は人が全くいないのが漁港というもの。おそらく鳥のほうが多い。
今日も、ガンやカモの仲間からカラスにトンビ、そしてカモメまで勢揃いだった。
船の形や港の雰囲気は違えども、波の少ない港内は瀬戸内海を思い出させる。
瀬戸内国際芸術祭で初めて知った静かな海*1。何度か観光で訪れ、そして(奇妙な偶然の連続で)香川県に住むことになっても、あの海に飽きることはなかった。
静岡に住んでいれば海なんて珍しくもないのだが、波の少ない海にだけは見入ってしまう。不思議なこと…ではないと思う。こういう嗜好というか趣味なのだろう。