キーマカレーの日曜日

夕食にキーマカレーを作った。

キーマカレーなんて、どんな作り方でも成立する料理だけど、今回は「キーマカレーのルウ」を使ってみた。
しかも箱に書いてある作り方通り。カレーのルウを使ったとしても、ここまで手順通りに作ったのは初めてかもしれない。

しかし最近のカレールウは親切設計だ。
使う材料は最小限(ひき肉と玉ねぎ)で済むし、材料の加熱時間や投入タイミングも具体的に書いてある。玉ねぎを4分炒めてからひき肉を2分といった風に、かなり具体的だ。「飴色になるまで」のような指示は1つもない。

そして、箱の手順通りに作ったキーマカレーは、とてもおいしかった。
香りの良い油がじんわりと滲み出て、玉ねぎとひき肉の味わいを引き立てている。これならば、自分で色々と工夫する必要なんて無い。お店で出すこともできそうな味になった。

とはいえ、これとサラダだけではいささか寂しい。
サツマイモとかぼちゃを賽の目に切って電子レンジで火を通し、カレーに適宜混ぜ込むことにした。最近、カレーの辛味が苦手になってきたという父も、こうして甘い野菜を足すと喜んでくれる。

さらに興に乗って温泉卵も作ったけれど、ご飯とカレーの量に比べて卵が多くなってしまった。もう食べざかりではないから、ご飯はカレーのときでも少なくしているのだった。

ともあれ、箱の指示に従い油や水の量まで守って作ったキーマカレーは予想以上の出来栄え。しかも煮込まなくてもいいから、とても楽だ。
また作ろう。

 

 

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。