父とAeonへ / 四国旅行計画

父とAeonへ

老いた父が、暖かい肌着を買いたいと言う。
昔は登山用品店に高いものがあった。最近ならばユニクロヒートテックがお手軽だ。
しかし父は最近あまりユニクロなどに行きたがらない。たぶん、苦手意識があるのだろう。

なので今日は、他の買い物*1のついでに、イオンへ行ってきた。
家から近いイオンは、駐車場も店舗も(イオンとしては)控えめな広さ。
買い物が1箇所で済むし、イオンならばスーパーマーケットと同じ感覚だから気楽だ。

幸いなことに、父は自分で売り場を探すことができたようだった。
自分は"どんな"イオン専門店フロア"でも売り場を迷わず見つける"スキルを身につけているが、こういう状況では父に極力任せることにしている。ボケ防止…とまではいかないが、全てを自分が先導して行っていては、自分で何もできなくなりそうなので。それに、大げさな言い方になるが、高齢者の自尊心みたいなものも大切にしたい。

 

 

冬の肌着も、他の買い物も無事に済んだ。
父はイオンの広さに驚いていたようだ。実はこのイオンはSサイズであり、他の市に行けば、あるいは他県に行けばMサイズからLLサイズまで存在することを知ったら、どんなに驚くだろうか*2
映画館が入っているイオンだってあるんだよ。

 

 

 

四国旅行計画

今週の後半に、四国の高松に遊びに行くことになった。
昔の勤め先に挨拶をしたり、いくつか買い物をする用事ができたのだ。

新型コロナの流行初期に高松から静岡県へ引っ越しをしたので、なかなか再訪ができなかった街。久しぶりに会いたい人達もいるし、かつて住んだ土地を散策もしてみたい。

それに、せっかく6時間ほど自動車を走らせて行くのだ。
いくつか、途中で寄り道をしたい場所もあった。ちょうど中間地点の三重県では、四国生活でお世話になったカフェに立ち寄るのが四国⇔静岡往復のお楽しみだった。
しかし、全ての”寄り道ポイント”が、定休日あるいは臨時休業だった。往路も復路も、どちらも休み。
だから、ひたすら高速道路を走ることになりそう。感染予防という観点からは、そんなに悪いことではないのかもしれないけれど、いささかつまらない。

往復で12時間もかかるから、高松に2泊することにした。1泊ではもったいない。
でも、泊まるビジネスホテルは職場の近く。さらに言うと元取引先の隣。さらに言うと自分が住んでいたアパートからも近くて、要は生活圏。
そもそも、高松の中心街にそんなに逗留しても、やることはなさそう。かといって、四国の他の場所に足を伸ばすのも忙しない。
今年は瀬戸内国際芸術祭に行けなかったから、大好きな小豆島や直島にでも行こうかと考えている。思えば、香川に住んでいた時には軽率に離島へ行っていた。静岡県民になると、「ふと思い立って船に乗る」なんて感覚は忘れてしまうものだ。

とりあえずマスクは最高級品を用意した。
行き先リストも、静かな場所ばかり。元同僚達は酒を飲んで騒ぐ人ではないし、自分も「久しぶりに会ったから飲もうや」とはならない。
静かな出張みたいな旅になりそうだ。

 

 

 

*1:フライパンなど

*2:静岡県中部は、大型店舗の出店が規制されていた時期が長い。巨大ショッピングモールは、わりと新しい存在であり、かつ珍しい。

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