ゲーム「MOOMIN MOVE」

所用で清水区の三保半島へ行った。
幸いなことに用事はあっという間に終わり、30分程度の暇な時間ができた。
昔は貯木場があった辺りから、廃線跡を利用した遊歩道を歩いてみた。

この道は、自転車での散策で何度も通っている。
だから、歩いているだけだと、少しつまらない。

なので今日は、スマートフォンのゲーム「MOOMIN MOVE」を試してみた。

「MOOMIN MOVE」は、グーグルマップやグーグルマップやグーグルフィットと連動したゲームだ。昔流行った「ポケモンGo」のムーミン版と言えるのかもしれない。

しかし僕は、この種のゲームをやるのは人生で初めて。
ストーリーなんて無いようなもので、目的も攻略法もわからない。ムーミンは好きなのでインストールだけして、放置していた。

でも、試してみたら、ただ歩いているだけで十分に楽しい。ガツガツせずに、適当に歩いた先で魚を採ったり宝箱*1を拾っているうちに話が進んでいく。どうやら、ちょっと失敗しただけでゲームオーバーにはならないようだ。

昭和生まれの人間によくあることだが、ゲームとは「気を抜くと死ぬもの」だという思い込みは、子供の頃に精神の奥底に刻まれてしまった。最近のゲーム*2でも、序盤のチュートリアル的な親切設計を、最初は信用できなかった。

 

 

そういう意味では、この「MOOMIN MOVE」は、本当に優しい。
本当に、お散歩の"おとも"くらいの気持ちでプレイできる。いや、人によっては休日をかけてトフスランとビフスランを探したり、スティンキーの無理を聞いたりするのだろうけれど。

 

自分は、そこまで頑張るつもりはない。
散歩・散策は手ぶらのほうが楽しい。ゲーム画面は綺麗だけれど、このゲームを極めたところで大好きなムーミン世界の理解が深まるとも思えない。

それに、あまりに難易度が低くて、あっという間に飽きそうな気がする。
歩けば歩くほどゲーム進行に有利という原則はともかく、金貨やアイテムなどのリソース管理をするだけのゲームと考えると、いささか退屈に思えてしまうから。

 

お題「わたしの癒やし」

*1:かなり唐突に、路上に現れる

*2:といっても、数年前にヒットした「ゼルダの伝説」だが。

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