勝手に味噌ラーメン

今日も家の用事や自分の用事、知り合いに頼まれた小さな仕事などに忙殺されて、今に至る。
朝、昼食用にサンドイッチを作ったのに、昼に戻れなかった。それくらいにドタバタしていた。ひどい休日である。

というわけで、昼食は目についたラーメン屋さんで食べた。
無難に、店の名を冠したラーメンを注文したら、味噌ラーメンがテーブルに来た。
[店名]+[ラーメン]は醤油味のスープのオススメ一番人気、[店名]+[味噌]+[ラーメン]でスープが味噌味になると理解していたのに、不思議なことである。
実際にメニューを読み返してみても、自分が誤解しているようには読み取れない。

と思ったら、少し離れた席のお客さんが、「味噌ラーメンじゃなくて醤油が欲しかったんだけど!」と届いたラーメンについてクレームを伝えていた。

自分も含め、同じタイミングで厨房に伝わった注文のうち、店の名を冠したラーメンが全て同じ味噌味となってしまったようだ。

明らかに店のミスではある。
でも味噌味のラーメンはおいしかった。
メニューのうえで"標準"は醤油味でも、実際に人気なのは味噌味だったようだ。
だから厨房も、誤解したのだろう。
店員さんも「ごめんなさい。ほとんどの人が味噌味を注文するので、うっかりしました」と言っていた。

こういう時にかける言葉が、僕にはわからない。

醤油も味噌も値段は同じで、味は良かった。味噌が嫌いなわけでもない。
だから、とりあえず「次からは、気をつけてください」と言っておいた。

今思うと、この言葉は、ラーメン屋の客としてふさわしくない気がするのだ。
怒るつもりもないし、弁償や交換を望むわけでもない。
ただ、これでは冷静な上司ではないか。
もう2度と行かないであろう通りすがりの店で、静かに「次からは…」と伝えるのはどうにも変だ。
なんというか、もっと世慣れた感じのやりとりができたなら…と思ってしまうのだ。

しかし、そんなぼんやりとした疑問も、午後の忙しさのなかで消え去ってしまった。
先ほど帰宅して、夕食をサンドイッチで済ませて*1、お風呂に入っていたら、昼のオーダーミスのことを思い出した。そして今、もやもやと悩んでいる。

 

そんな状況だから、軽井沢のことは今日も書けない。

とにかく眠いのだ。
髪の毛が乾いたら、すぐに寝たい。

 

お題「わたしの癒やし」

*1:なんだか寂しいので、目玉焼きとサラダを足した。

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