夏とそれほど変わらない

COVID-19濃厚接触者としての自主隔離生活、2日目。
昼間に出かけるとしても、郵便ポストや野菜の無人販売だけ。基本的に家から出ない。
打ち合わせの類はメールとテレビ会議を駆使する。
買い物は夜の空いているスーパーマーケットで済ませる。
それだけでは運動不足になるから、夜の買い出しの時には遠回りして歩数を稼ぐ。

昨日に隔離生活が始まると決まった時にはそれなりの覚悟をしていたが、実のところ普段とあまり変わらない。というか、今年の夏は、概ね同じ生活をしていた。
なにしろ猛暑で昼間は外出できなかった。それに新型コロナの大流行もあった。
仕方がないから、夜に寂れたニュータウン*1を散歩するのが気晴らしとなっていた。
「あれ、夏と同じじゃないか」と気づいた後に、酷い夏だったのだと改めて思う。

 

ともあれ、出かける用事は軒並みキャンセルした。人と会う用事も断る。
そうして空いた時間を使い、自宅の整理*2にも手を付ける。

新しく買った本も、図書館で借りた本も手元にあるのは運が良かった。
ちょっとした空き時間には読書をするのが良い息抜きになっている。パソコン作業の息抜きにYou Tubeや映画配信は、さすがに目が疲れるので。

 

 

そんな火曜日。家にいるだけだから、日記に書くような面白い出来事は起こらない。

ただ、先ほどの散歩では、少しだけ珍しい体験をした。
夜道でヤギに遭遇したのだ。
近所の建築資材置き場で飼われていたヤギが脱柵したらしい。さすがに野生化はしていないはずだ。一応、その建築資材屋さんに電話はしておいた。写真を撮る暇はなかった。除草用のヤギなんて田舎では今さら驚かないけれど、車も通れない細い道で出会うと、ちょっとだけ怖い。夜道だったから、なおさらのこと。
でも、また会えれば嬉しい。

 

お題「気分転換」

*1:昭和時代に栄えたニュータウン

*2:9月に母を亡くしたので、部屋の片付けをしているのだ。

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