ダリアかぶれ

近所の人から、大きなダリアの花を貰った。
母の通夜に来てくれた人で、この花も母へと届けてくれたのだ。
ありがたく、祭壇に飾らせてもらう。

位牌も十字架もない宗教色が薄い祭壇*1だから、花があるのはありがたい。
我が家は一輪挿しばかりあるので、ダリアのような単品で存在感がある花は、とても使いやすいのだった。

このダリアにハサミを使っていた時に、指先が真っ赤になった。
おやおやこれはどうしたことか、チクチクするではないか。そう思いながら作業を終えて、手を改めて洗い直したら、蕁麻疹のような腫れと、小さな水ぶくれができていた。

備蓄してあった塗り剤を塗り、アレルギー用の抗ヒスタミン剤の錠剤を飲んで、昼寝をした。
なんとなく熱っぽくて、車の運転や外出は控えるべきだと判断した。

夕方までぐっすり寝たら、ほぼ回復した。
今も片手の指先にだけ、水疱の名残りのようなものが残る。
試しにダリアを撫でてみたら、やはりアレルギー的な反応が出た。

今まで花でこんな反応が出たことはない。
おかしなことが起こるものだ。

 

 

結果として、おそろしくのんびりとした、寝正月的な日曜日を過ごすことになった。
サイクリングをしつつ映画でも見に行こうと思っていたのだが*2街に出ればそれだけで半日はかかるし、指が真っ赤に腫れて顔も熱っぽい状態で、シネコンに行くわけにはいかない。

 

夕方に回復してからは、ボクゥボクゥまで足を伸ばして「栗のサントノレ」を食べることができた。おいしいコーヒーも飲めた。

goo.gl

 

ダリアのせいで、強制的にのんびりすることになった休日だが、これはこれで良かったのではないか。
遠出をしなかった分、読書は進んだし、カボチャサラダも沢山作ることができた。カボチャサラダにはレーズンを入れることもできた。

 

 

 

*1:葬儀社の人が置いていった線香と線香立てはある。

*2:あと数日で切れる、お誕生日特典の無料鑑賞券があるのだ。

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