清水区のラーメン「全開屋」

お昼にラーメンを食べた。
諸事情あって朝から清水区に行っていた。

雨も降っているし朝から疲れたから、がつんとジャンクなものを喰らってやろうと思っていたら見つけたラーメン屋「全開屋」。看板には大きく「チャーシューの尻尾」と書かれている。

 

注文したのはネギラーメン。
チャーシューも大きい。看板にあった「チャーシューの尻尾」とは端の部分で、カウンターにあるそれを無料で好きなだけ加えることができる。海苔の下にあるものがそれ。

味は「ラーメン二郎」タイプが近いだろうか。
野菜と豚肉を煮込んだような濁ったスープに、モヤシやチャーシューもたっぷり。麺も太くて固め。
ただし、量は普通のラーメン屋よりは少し多いけれど、二郎のような"チャレンジ感"は無い。僕には少し多いが、肉体労働者だったらセットのライスや唐揚げを合わせて大満足だろう。

 

味は良かった。
ただし、店主の声がとても大きくて気になる。
自分は一人で入店したからカウンターに座ったわけだが、後ろのテーブル席にもカウンターの客にも、常に大音量で話しかける。
他の店員(奥様だろうか)は普通の音量で仕事ができているから、店主の大声は雰囲気作りといって良いだろう。ただ、おそろしく良く通る声が、常に厨房から響いてくるので聞いているほうは大変。テーブル席にいれば、「ああ、元気なお店だな」くらいに思えるのかもしれない。

神経質なことは言いたくないけれども、マスクをしていない(顎に引っ掛けている)のも気になる。小綺麗な店ではないにせよ、客や店員にマスク着用を求めながら、自分は”うっかり”なのは困る。
さらに言うと、この元気な声を店の良い要素だと考えているような節があって、余計に気になってしまうのだった。

 

 

ともあれ、普通盛りでもお腹いっぱい。
夕食は軽く済ませた*1。ある意味、経済的である。

 

 

 

*1:トマトと鶏肉の煮込み(鶏肉少なめ)。シメジの酢の物。ブドウ。

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