まだ暑いし、今日は雨上がりで蒸し暑くなるのを覚悟していたのに、過ごしやすさは昨日や一昨日とは段違い。
夕方に散策しながらスーパーマーケットに行った時には、思わず寄り道をしたくらい。湿度が高い午前中は曇り空、午後からは風が吹いて湿度も下がり、ほんの少し秋の気候に近づいたようだ。
このまま晩夏に移ってくれると良いのだが。
とりあえず今日も書くべきことは無い。
今シーズン初のイチジクを食べて、とてもおいしかった。
今日の日記はこれでおしまい。
さて、一昨日に行った場所について、追加で書いておこうと思う。
岡崎市へ行った主目的は病院だが、暇な昼間にはいくつかの場所を散策したのだった。
そのなかでも、いちばん行きたかったのが動物園。
名前は「岡崎市東公園 動物園」という。
その名の通り、東公園の附属施設だ。
岡崎市東公園自体が、昨日に書いたマインドスケープミュージアムや総合公園と同じ丘陵地にあって、車で走っている分には見分けがつかない。
動物園としては、とても小さい。
でも、インドゾウはいるし、ニホンザルのサル山も、鹿の斜面飼育もしている。
今は閉鎖中だが、立派なふれあいコーナーもあった。
ゾウはちょうど掃除中で、裏口みたいなところから食事風景を覗くことしかできなかった。しかも、カメラを抱えた面倒くさそうなお爺さんが見学ポイントを塞いでいて、カメラ女子的な人達を捕まえて冗談と薀蓄を繰り返していて、ゾウなんてほとんど見ることができない。
でも、プレーリードッグもミーアキャットも元気いっぱいで、狭いながらも見応えがあった。久しぶりにマーラも見た*1。
これで無料施設なのだから、岡崎市はすごい。
隣接する公園には、等身大の恐竜模型が林立していて、こちらも見応えがあった。
首長竜なんて、あえて頭を見づらくしているのではないかと疑うくらいに、首を上に伸ばしている。そのスケール感は、大人はもとより子供にとっては特別な体験になるだろう。絵本や図鑑とは違う、自分が恐竜の足元に立ったときの感覚を掴める。
先日の異常な熱波で、ラクダが死んでしまったことがニュースになっていた。
ちょうど献花コーナーができていて、花や手紙、それから好物だったのだろうか黒糖なども供えられていた。
市民に愛される場所と動物たち。
平日の昼間ということもあって幼い子供を連れた親子連ればかりだったが、とても平和な場所を堪能することができた。
インドゾウの「ふじ子」が有名で、いつか行こうとは考えていた場所ではあった。
その「ふじ子」だけでなく、全体を気に入ってしまった。地元にあったら1.5ヶ月に1回は通っていたと思う。
まだ上手く言葉にはできていないが、”琴線に触れた”動物園だった。動物園と水族館には、そういう場所がある。ごく個人的な感覚の話になってしまうのだが。
この動物園の後は、豊田市にまで足を伸ばして、豊田市美術館へ行ったのだが、そのことは後日書く。今日は猛烈に眠いので、もう寝ます。おやすみなさい。