JR静岡駅にある「新幹線食堂」へ行ってみた。
静岡駅から繋がっているのだろうか、高架下にあるJRの事務所みたいな建物にある、目立たない食堂。
JRで働く人達向けの社員食堂だが、一般の人も利用できる。
以前から場所は知っていたが、なかなか行く機会が無かった。
今日は所用で静岡駅の近くまで来ていたので、せっかくだからと入ることにしたのだ。
麺類は200円台の後半、カレーは300円台の後半、小鉢や一品料理もある。少し遅い時刻だったせいか、それとも元々無いのか、定食の類は見つからなかった。
カレーとほうれん草のおひたしを食べてみた。
あまりに"仕事"っぽい雰囲気だったから、写真は撮っていない。
店(?)の雰囲気も料理の味も、もちろん器も、昔ながらの社員食堂だった。
今どきの学食や、新しめの会社ならば、もう少し気の利いた食堂になっていると思う。
でもとにかく安いし、提供スピードも速い。
今の時代に運転手が早飯を強いられることはないと思うが、のんびり食べている人は皆無だった。
鉄道会社の社員食堂を一般開放しているところは全国にある。
知らなければ入るのが怖い「関係者用通路」の奥にあったりする。
この価格だと福利厚生費のサポートがありそうで、となると一般客をわざわざ入れる理由がわからない。
法令で決まっているのだろうか。
税や許認可か何かで有利になることがあるのだろうか。JR社員以外にも様々な関係者が利用できるように、ルールを「一般の人も使えます」と決めてあるだけかもしれない。
とにかく、そんな新幹線食堂で今日はお昼を食べたのだった。
僕も、あっという間に食べ終えたし、もう味の印象も残っていない。社員食堂らしい社員食堂は久しぶりだったから、懐かしくは感じた。
それ以外に今日は、家族の見舞い(面会謝絶だから荷物の受け渡しのみ)や銀行、役所へ行くなどして午後の時間を費やした。
空いた時間には映画館にも行けた。これについては明日に書こうと思う。
今日はもう眠いのだ。キーボードを叩きながら寝てしまいそうだ。
というわけで、おやすみなさい。