冬のおわり

気象観測の分野では、2月の終わりが冬の終わり。
そして今日は、冬の最終日にしては暖かかった。

ほんの少し気温が高いだけで、身体はずいぶんと楽だ。帰宅してからの疲労感がまるで違う。

 


でもやはり今日も疲弊した。
疲労困憊というわけではないが、夕方に「目が疲れた。そうだ目薬を差そう」と手にとったのが、「ファブリーズW 布用消臭スプレー」だった。
幸いなことに理性は働いていたから、目を消臭することは避けられた。でも一瞬だけ「はて?」と思ったことも確かだ。「はて?僕は何をするんだったかな?」

仕方がないから、脱いだばかりのコートにファブリーズをたっぷり吹きかけた*1

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今もほんのりと、残り香*2がする。
四国で一人暮らしをしている時に買ったファブリーズだから、その匂いで、なんとなくあの頃のことを思い出してしまう。
クローゼットが妙に大きなアパートだった。部屋の片側の壁面が全てクローゼットになっていて、服以外にもあらゆるものが収納できた。
隣の部屋とはクローゼットを挟んで接している構造になるため、防音効果を高める構造でもあった。クローゼット・ドアを全開にしていると壁の薄さを実感できたが。

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思い出しても何もならない事ではある。
ただ思い出して、少し懐かしむだけ。四国に行きたい気分はあるが、それはまた別の話。
そういえば、瀬戸内国際芸術祭はどうなってしまうのだろうか。

 

とにかくそんな2月の終わり。
明日は雨。どういうわけか、もう湿度が高くなってきている。

 

 

 

お題「気分転換」

*1:せっかく手に持ったのだ。トリガーがあれば引いてしまうのが人間である。

*2:無香でも、ファブリーズぽい匂いがするものだ。

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