あした仕事休みます

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昨日に判明した、職場での「発熱者」のうち3名が「感染者」だった。
発熱者はまだまだいるので、明日以降の検査結果で増える可能性はある。

でも僕のいる部署は通常営業。
他部署での経験がある人達が、開店休業状態の部屋へフォローに出てしまっていて全体的に手薄ではあるが、普通に仕事を続けている。

外来者の多い部署なのだが、今日は特に説明はない。
だから「何も知らずに訪れて、そのまま帰る人達」が発生している。

 

ちなみに近所にはいくつか「陽性者が出たので閉店」状態のお店や施設があるけれど、どこもその旨を書いて貼り出している。一部だけ開けているようなところでも、理由も含めて公開している。

 

というわけで、我々も来た人達には状況を伝えることにした。
上司に知れたら嫌な顔をされるのかもしれない。
朝のミーティングでは「みだりに外部の人間に伝えないように」とは言われていたが、”みだりでなければOK”と解釈した。
つまり「すいません、今日は人が少なくて…」と切り出すことで、その後に話を繋げるのだ。
駐車場で交通整理をしている警備員のおじさん達も、来客者には同様の「語りかけ」をしている*1。実際に「なるほど、では今日は念の為に止めておこう。後日また来ます」と判断する外来者も多い。

なにしろ僕達は勤め人ではあるが、社会人でもある。
我々が”濃厚接触者ではないから安全”だとしても、建物内で感染者が出て、多くの人員が自宅待機や入院となっている事実は「安心・安全」とは言えない。言いふらすつもりはないが、きちんと情報を伝えることは職責と社会的責任を両立する行為だと考える。

 

 

そして明日は、休暇を貰うことにした。
有給は余りそうだったし、明日は暇そう。他の人達とも話し合って、できるだけ人を減らして今の事態をやり過ごすことになったのだ。大病が即、命に関わる家族を持つ僕を、皆が優先的に「休暇枠」に入れてくれた。

大丈夫、僕がいなくても職場は回る。
回らなくても地球はきちんと回る。
だから明日は休みます。

せっかくなので…と遠出したら無意味なので、明日は久しぶりに自室で工作を進めようと思う。年末に細々とパーツを集めたのに、まるで手つかずの工作が放置されているのだった。明日はその山に挑む。
だから今日はもう寝ます。おやすみなさい。

 

 

お題「わたしの仕事場」

 

 

*1:ちなみに、警備員の皆さんは、現在の状況を知らされていなかった。その事でいささか腹を立てていた。責任感の強い人達なのだ。

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