古本市・見ていないと動かない

古本市

静岡市葵区で開催中の古本市に行ってきた。
年に何回か「鈴木邸」という古民家(?)で開催されるイベント。古本屋が数軒と、パンやケーキのお店、それにコーヒーやカレーの店も出店する。

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小さな絵本と、古い観光本を買った。
帰宅して我に返ってから、特に興味深い本というわけでもないことに気がついた。
しかしお祭りのテンションで数百円のものを買ったので、大きな後悔は無い。

 

 

見ていないと動かない

明日、iMacAppleに送る。
下取りプログラムなる仕組みで、うまく行けば数万円の下取額が付く。
返す前には工場出荷状態に初期化する必要がある。操作自体は特に難しくはないけれど、妙に時間がかかっている。
残り時間と、進行状況を示すシークバーだけが画面に表示されているのだが、「残り43分」のまま50分は過ぎている。画面を睨んでいると「残り42分」になるし、キーボードやマウスを適当に動かしていれば「残り22分」へといきなり動いたりもする。
ただし席を外すと、「残り1時間と3分」くらいに戻る。
どうやら”見ていると動くし、そうでなければサボる”ようだ。

こんなiMacに育てた覚えはないのだが、困ったものである。

ちなみにiMacを手放す際に生じた感傷は、今はほとんど消えてしまった。
データはそのまま新しいMacBook Airに移ったわけなので、気持ちとしては「Appleのパソコンを継続している」わけだ。パーツをアップデートしたようなものだと思えば、寂しさもさほど感じない。そもそも、カバンや自転車と違って、手を入れて自分なりの物にしてきたのはデータであってモノではない。だから、周辺機器を外し、まっさらな状態で部屋の隅に置かれたiMacは、愛着の対象から外れるのだろう。

となると大切なのはバックアップ。末永く、継ぎ足して使い続ける秘伝のタレのごとく、僕のデータを永久に残していくためにも、バックアップだけは絶やしてはならない。

それにしても時間がかかる。こんな状態の機械を本当に下取りしてくれるのだろうか。心配になってきた。

 

お題「ささやかな幸せ」

 

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