自転車のタイヤを交換した

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普段より早起きして、自転車のタイヤとチューブを交換した。
タイヤは随分とすり減っていたし、2回ほど変なパンクをしたのでチューブも念の為に替えておきたい。
特にタイヤは、購入時に(お店が気を利かせて)とても高価でスポーツ的な性能が高いものを嵌めてくれていた。軽くて、グリップ力が強くて、ロードバイクのようにすいすい進む。ただし寿命が短くて、僕の今の使い方では少しもったいない。
タイヤというのは放置しても劣化が進むので、今のうちに交換することにしたのだった。

 

今回はAmazonなど通販で交換パーツを取り揃えた。
20インチのスポーツ用タイヤというだけで選択肢が限られるのに、Amazon*1を使うと種類が本当に少なくなる。以前は行きつけの自転車屋にお願いして、部品が届くのものんびり待って、パーツの適合はお店任せだったのだが、今回は「自力で、早くて安く済ませる」を試みて、大変な思いをした。

特に、僕の愛車であるTyrell FXは太いタイヤが嵌められない構造。
今まではかなり細い「20インチ 406-1.1」サイズだったものを、今回は「20インチ406-1.25」に少しだけ幅広にしてみた。
折りたたみ自転車にしては「走る」モデルだから、自転車趣味の人達のサイトを見ても「タイヤは細く!空気圧は高く!値段は気にしない!」という限界を試すような記事が多くて、あまり役に立たなかった。
通販に頼る場合、サイズが合わない可能性に怯えることになってしまう。
検討や検索の手間よりも、この怖さが自分には合わない。次の交換時は、同じ品を買うか、お店に頼ると思う。

Amazonといえば、最初に買ったタイヤが不良品だった。
正確には型番のミス。自転車のタイヤなんて短時間に交換できるのに*2自分が50分くらい作業しても、上手くはまらなかった。
よくよく型番を見ると、注文したものと違うものだった。Amazonに連絡したところ「サイトに載せた商品名が間違っていた」ということで、開封後だったが正規品と交換してもらえることに。
小さな試行錯誤が続いて、なんだか疲れてしまった。

 

以前のものに比べるとチューブもタイヤもいくぶんコンフォータブルな(ママチャリ的な)ものではあるが、軽く走った限りは気にならない。比較すれば違うのかもしれないけれど、長く走っても「ああ、軽いタイヤのほうがいいなあ」とは考えない、と思う。

 

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ところでTyrell FXは、ホイールの内側、普段はタイヤで隠れていて見えないリムテープまでオリジナル品を使っている。
ファクトリーショップに行けば同じリムテープが買えるし、国内組立て*3が”売り”とはいえ、ここまで凝らなくてもいいのに…と僕などは考えてしまう。というか過剰に「Tyrell」のロゴが散りばめてあって、「ロゴ無し・低価格バージョンはありませんかね」と思ってしまうことが多々ある。

 

ちなみにバルブが少し短くて使いづらいので*4、チューブだけは買い足すことにした。
最低で40mmは欲しい。今回変えたのは34mm長のチューブ。空気入れのことは失念していた。34mmのほうは予備にすればいいから完全な無駄遣いではないけれど、やはり交換は面倒くさい。
やはり、1から新しい品を選ぶのは僕の性に合っていない。

 

タイヤの話はこれでおわり。
今日は家族が法事で出かけていて、今から僕が迎えに行く。
夕食は仕出し屋の弁当になるのだろうか。
僕はあれがわりと好きだ。ちまちましたおかずが大量に並んでいるのが良い。唐突に羊羹の変種みたいな品が混ざっているのも好ましい。
最近は全く食べる機会がなくなったので、ちょっとだけ期待している。

 

 

*1:納期の関係で、可能な限りAmazonで買いたかった。

*2:でなければ外出先でパンクした時に、すぐに修理できない。

*3:香川県に工房がある。

*4:バルブ規格を仏式から米式に変えたくなった、という思惑もある。

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