あわしまマリンパーク

昨日の「あわしまマリンパーク」について書く。

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SNSかニュースサイトで、この水族館の名前を見かけたのが、今回の訪問のきっかけ。
もう内容も覚えていないが、とにかく「静岡県東部に行くことがあったら、言っておこう」と思い立ったのだった。しかもその数日後には所用で東部に行く機会があったという幸運。

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西伊豆エリアの中ではかなり近い場所にあるけれど、粟島という離島のせいでなかなか訪れる機会が無い場所ではある。5分足らずの乗船時間で渡れる、小さな島。子供の頃は絵に描いたような"昭和の観光地”だった。
海水釣り堀があり、ホテルがあり、展望台やプールやレストランがあった。
船だけでなくロープウェイでも行き来ができた。

そんな「観光施設を作ればとにかく儲かる」時代に作られたのが水族館。粟島という総合海洋レジャーランドの一角を担っていた、というわけだ。

今ではホテルは高級路線*1、それ以外の大半の施設は閉鎖され、水族館、両生類館、そして島をぐるりと巡る遊歩道が、この粟島の見どころとなっている。

さて、そのあわしま水族館だが、古くて小さいけれども、なかなか楽しめる施設だった。
昨今の古くて小さい水族館の例に漏れず、ここも「スタッフの手作り展示」に力が入っている。というか、それを売りにしようと頑張っているようだ。
わざわざ「夏休みの自由研究」風に展示しているのは、パロディなのか子供向けにわかりやすくしているのか、よくわからない。
でもさすがに海に囲まれた水族館、標本から生体まで、見応えがあった。

 

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興味がなければ20分で通り過ぎそうな”水族館エリア”ではあるが、島をぐるりと歩いてきた後では、魚の展示も楽しみかたが違う。桟橋から見えるスズメダイの類を水槽で見るのも良いものである。
ラブカの標本もあるし、エビもカニもたくさん。駿河湾の島ということで深海魚の展示も多かった。

エイやサメに餌付けができるのも面白い。小さなエイが(餌をあげないのに)水面に近寄ってくるのがいじらしかった。

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館外ではペンギンやアシカが飼われている。
それぞれ餌やりタイムがあったり、アシカはショーもやっている。
また、船着き場周辺を区切って、イルカも飼われている。このイルカのショーが水族館のメインなのだと思う。
ショーをする場所が、普段イルカが過ごす場所というのは珍しいかもしれない。人間のリモートワークと同じく、緊張感を保つのが難しいかもしれない。

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アシカもイルカも、ショーの規模はこぢんまりとしている。時間は短く、参加する動物の数も少ない。観客も少ない*2ので、なんとなく寂しい感じがするけれど、そういう部分も味わいとして楽しめてしまうから問題ない。
小さなお子さんのいる家族などは、完全にマイペースで楽しめるので、それはそれで良いのではないか。

 

 

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このあわしまマリンパーク沼津市に位置する。
沼津市は最近、「ラブライブ」と積極的に組んで、観光振興や町興しをしている。
水族館でも、立て看板から記念メダルまで、ラブライブ尽くしといった様相だった。バスも、それから渡船までもが「ラブライブ」状態である。

僕はオタクだが、このラブライブについては全くわからない。たくさんの、可愛らしいアイドル的な美少女キャラクターが歌ったり、にっこり笑ったりしていることくらいしか知らない。たぶん他のアイドル-美少女アニメ的な何かと混ざっている。友人がスマホで遊んでいた過去の英雄を呼び出すSFゲームとは関係ないようだ*3

とにかく島も、そして後で訪れた沼津の中心街も「ラブライブ」の濃度がとても高かった。瀬戸内国際芸術祭の時に、香川の島々や港町の人達が、ごく普通に現代アートの隣で生活していたが、それに少し似ている。漁師のおじさんが持つラブライブ団扇が、何かしらのファングッズなのか市が配る粗品なのかは、おじさんにはどうでもいいのだろう。

僕と一緒に乗船した客の1人も、明らかにラブライブ・ファンだった。
だってTシャツがラブライブのキャラクターだったから。島に渡ってから、まず最初にお土産屋*4に入っていったから。これくらいわかりやすい人も、最近は珍しい。

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しかしラブライブ、当地で何時間も見ていたのによくわからない。
この種のアニメ的キャラクターは、見た目で性格付けがわかるものなのに。要は聖闘士星矢みたいなもので、元気な子は元気なデザインで、クールな子はクールなデザイン。でもラブライブについては「カラフルで、みんな可愛らしい」としかわからなかった。ロボットアニメのロボットくらいにわかりやすければ良かったのに。

 

 

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とにかく、これがあわしまマリンパークの思い出。
3時間と少しの滞在は、たぶん長め。ガイドブックには2時間で楽しめると書いてあった。船は15分間隔で行き来しているようだから、それほど神経質にならなくても大丈夫。
駿河湾らしからぬ静かな海と、奇岩だらけの海岸。懐かしい瀬戸内海の離島のようでもあるが、でもきちんと伊豆の雰囲気。そういえばゴミが全く見当たらない(海岸にも道にも無い)のは気持ちが良かったし、特筆すべきことだと思う。

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とても良い島でした。
水族館単体というよりも、島でのんびり過ごすために行く価値がある、と思う。
次に行くなら春だろうか。

新型コロナのせいで外出を延々と我慢していて、今もその警戒が続いているなかで久しぶりの水族館、離島、そして遠出。粟島を選んで本当に良かったと、しみじみ思う。

 

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沼津の街で行った場所については後日書くかもしれない。
ちなみ今日は平和でした。筋肉痛が少し、でも健康。ガソリンがまた値上がりしていた。

 

 

*1:魚が良いので、フレンチが本当においしい。

*2:僕と一緒に乗船したのが4名。島内では8人くらいの客を確認している。

*3:四国でイベントをやっていた記憶がある。

*4:水族館のミュージアムショップでもある。

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